いかにも京料理。季節を感じさせる品々

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京都ホテルオークラが運営する館外レストラン、「京都ホテルオークラ別邸京料理粟田山荘」が、「ミシュランガイド京都・大阪2016」のレストラン部門において、「一つ星」を獲得した。「ミシュランガイド」の京都・大阪版が初刊行された2010年版以降、7年連続で星獲得の快挙となる。また、ホテル部門においても、「京都ホテルオークラ」は「最上級の快適さ」を示す「4赤パビリオン」に輝いた。

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1900年の発行以来、美食ガイドの代表格として、世界中の国と地域で発行されてきた「ミシュランガイド」。京都・大阪版が発行されて7年目となる今年は、京都で旅館を含む100の飲食店・レストランが星を獲得。その中で「粟田山荘」は、素材の質、調理技術の高さと味付けの完成度、 料理の独創性、コストパフォーマンス、常に安定した料理全体の一貫性の5つの基準の総合評価として、「一つ星」の評価を受けた。なかでも、おもてなし、しつらえ、 器などの内装や外観、サービスなど「快適度」においては、「最上級」との評価を得た。

1888年の創業以来、古都京都で最も歴史あるホテルとして、また現在の京の息吹を感じられるホテルとして、寛ぎと豊かな時間を提供してきた同ホテル。名実ともに、古都を代表する存在である事を、改めてアピールした。【関西ウォーカー】