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ライオンはこのほど、「就職に伴う生理痛の変化」についての調査結果を明らかにした。調査は6月、「生理痛(生理のときに起きる腹痛や腰痛、頭痛)がある」と答えた入社1〜3年目の女性400名を対象にWEB調査にて実施したもの。

「生理痛への対処」を具体的に聞くと「市販の薬(痛み止めなど)を飲む」が67%と最も多く、以下には「あたたかいものを飲む・食べる」(29%)、「睡眠時間をしっかりとる」(28%)が続いた。入社年次別に見ると、年次が上がるほど「市販の薬(痛み止めなど)を飲む」「睡眠時間をしっかりとる」が増えることがわかった。

生理痛の程度が社会人になる前と比べて変わったか尋ねると、45%が「かなり重くなった」「やや重くなった」と答えた。年次別では、年次が上がるほど生理痛が「重くなった」と感じている人が増加している傾向にある(1年次34%、2年次49%、3年次54%)。

生理痛が重くなった原因について聞くと、69%が「ストレス」と回答。続いて「運動不足」(46%)、「忙しくなった」(44%)、「不規則な生活」(41%)が挙がった。生理痛が重くなった原因として、学生時代とは異なる生活や環境を挙げている人が多いことがわかる。

続いて鎮痛薬に対する考えを尋ねると、「痛みを無くしてくれるので頼りになる」(45%)という回答が最多。そのほか、「痛みががまんできないときだけ飲む」(39%)、「ずっと使い続けると効かなくなりそう」(37%)なども上位に入っている。

そこで「生理痛のつらい症状」の種類について聞くと「腹痛」(79%)、「腰痛」(63%)、「頭痛」(45%)などが多かった。それらが原因で生理時に感じたことのある不具合について尋ねると「仕事に集中できない」(53%)や「仕事中に眠気を感じる」(48%)といった意見のほか、「プライベートな付き合い(女子会など)に参加できない」(34%)などもあった。

ライオンヘルスケアマイスターの山岸理恵子さんは、生理痛との上手な付き合い方として、「軽いストレッチ」「身体を冷やさない」「生理痛を和らげる栄養素を摂取」「鎮痛薬で"早め"の対処」を挙げている。

山岸さんによると、生理の時の軽い運動は血行をよくし、気分転換にもなるという。ただし、運動するのがつらいほどの痛みがあるときは、無理は禁物とのこと。

また、女性の身体は一年中冷えがちであるため、夏でも冬でも、身体を冷やさない工夫が必要だという。「お腹と腰を冷やさないように使い捨てカイロなどを使用したり、温かい飲み物を摂取したりすることもおすすめです」と山岸さん。

加えて、生理時の痛みを和らげてくれる栄養素「マグネシウム」「ビタミン B6」「エイコサペンタエン酸(EPA)」「ドコサヘキサエン酸(DHA)」などの摂取も有効だという。

さまざまな工夫を試みても痛みがつらい時は、鎮痛薬を服用するのもひとつの方法とのこと。痛みを少し感じたタイミングで薬を飲むがポイントで、「用法・用量を守れば、身体に影響したり、効かなくなったりすることもありません」と、早めの対処をすすめている。

(フォルサ)