10月は「乳がん月間」でした。芸能界でショッキングなニュースが続いたため、多くの女性が他人事とは思えなかったはず。日本では年間5万人が乳がんにかかり、そのうち1万人が死亡しているという報告があります。特に30〜64歳では、がんにかかった人のうち、乳がんでなくなっている人が一番多いという現状が。早期に発見すれば、9割が治るといわれている乳がんのセルフチェック法、あなたは知っていますか? ピンクリボン月間は終わりますが、セルフチェック方法はマスターしておきましょう。

セルフチェックの5ポイント

乳がんを自分でチェックするときには以下の5つのポイントをおさえましょう。まず鏡の前で裸になり、両手は力を抜いて下ろし、1から3までをチェック。次に両手を上げた状態で同じチェックをします。4は、乳首を左右の手で軽くつまんで様子を見ます。5については、あおむけになって枕を背中の下に置いて、左手を頭の下に入れて、右手でしこりをチェック。次に左右の手の位置を変えます。わきの下のしこりは、立った状態で左右の手で確認します。


バストの大きさが左右で違わないか?バストのへこみやくぼみ、ひきつれがないか?乳首のへこみやただれがないか?血液が混じった分泌液が乳首から出ていないか?バストにしこりがないか?自己チェックは月1回定期的に行おう

自己チェックは最低でも月に1回行いましょう。閉経した人は「毎月5日」など必ず日にちを決めて行ってください。自己チェックを行う日は、生理が終わった後、5日目から1週間ごろが目安です。その時期にはバストがやわらかくなり痛みや張った感じがなくなっています。入浴後や就寝前に行うと気持ちがリラックスしていますし、ゆっくり時間をかけて行うことがでるのでよいでしょう。自己チェックで乳がんを発見できるケースが多くありますが、見逃すことや判断に困ることもあります。できれば年に1〜2回は「乳がん検診」を受けましょう。特に40歳以降の人は、定期検診がマストです!


writer:松尾真佐代