<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇29日◇ABCゴルフ倶楽部(7,130ヤード・パー71)>
 2013年にシード落ちを味わい、昨年はチャレンジツアーが主戦場。「マイナビABCチャンピオンシップ」初日を2アンダーの8位タイで終えた宮里聖志は現在賞金ランク85位(75位までが来季シード※準シード含む)とまたもシード権争いの渦中で今大会を迎えた。
ここまでの男子ツアーをフォトギャラリーで振り返る!
 今季は「ISPSハンダグローバルカップ」から4試合連続で予選落ちを喫するなど、中盤戦に苦しんだ。「病んでましたね。キレるのが早かった。期待しすぎてガッカリするというか…」。不調で思うようにいかないゴルフに気持ちもついていかない悪循環。その後も「ANAオープン」の16位タイが最高と結果もついてこなかった。
 「そういうこともありつつ、楽しくやろうと思えている」と今は自分への期待を軽減してミスにも寛容になった。「セーフティに。あまり熱くならずにやろうと」。厳しいピンポジションに多くの選手が苦しむ中の3バーディ・1ボギーは平常心が導いた結果だった。
 米女子ツアーを主戦場に戦う妹の藍も、シード確保に苦しんだ今シーズン。現在賞金ランクは78位で来季の出場権(80位以内)はキープできる公算に「悪いなりにシードは獲れてよかった。この前もご飯いきましたけど、やっぱり心配はしていました」とまずは一安心。次は長兄が続く番だ。
 今大会は過去を振り返っても、「ここはパターが入るので上位にいけている。読みとタッチが合う」と自信を見せる通り2012年の9位タイなど安定した成績が並ぶ。縦方向に分厚い異型グリップを装着したパターも相変わらずで、昨年同グリップを使って大会を制した小田龍一に続く準備はできている。しびれるシード争いから一歩ぬけ出すべく、まずは平常心で予選ラウンドを終えておきたい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>