五輪世代の出場機会増を望むハリル「もっと若い世代に信頼を置いて」

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 U−22日本代表候補は29日、佐賀県内でトレーニングキャンプ5日目を実施し、サガン鳥栖との練習試合を行った。

 試合はDF奈良竜樹(FC東京)とFW浅野拓磨(サンフレッチェ広島)がそれぞれ2ゴールを挙げるなど、大量7ゴールを奪ってキャンプ最終日を締めくくった。同試合を観戦した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「非常に大事な試合でしたし、ロッカールームを祝福しに訪れました」と大勝を収めた選手たちを労ったことを明かした。

 リオデジャネイロ・オリンピックへの出場が、日本サッカーにとって極めて重要なことだと話すハリルホジッチ監督は「(今のチームは)予選突破するだけのクオリティを持っている」と、現チームの実力に太鼓判を押しつつ「しっかりと予選を突破してもらいたい」と最終予選突破を求めた。

 グループステージ敗退に終わったブラジル・ワールドカップ以降、アジアカップ、東アジアカップでも結果を残せていない日本代表。「日本の国民のみなさんもオリンピックのことは大好きですし、予選を突破して欲しいと期待しているのはわかっています」と大きな期待を受けていることを感じているという。

「良いパフォーマンスを見せれば、次の段階はA代表」とU−22代表から抜擢する選手が増えることを期待しつつ、「もっともっと練習してもらわなければなりません」と発破をかけ、それぞれの選手が所属クラブで出場機会を得ることを期待した。また、クラブ関係者に対して「もっと若い世代に信頼を置いてもらい、出場機会を増やして欲しいと思います」と協力を要請した。

 五輪予選を兼ねたAFC U−23選手権2016は、来年1月に行われる。