Doctors Me(ドクターズミー)- 愛犬に子どもを産ませたい! 繁殖方法は?

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ワンちゃんを飼っているかたの中でも、「うちの子に子どもを産ませたい」というお話はよく耳にします。家族同然のワンちゃんのお子さんが欲しいと思うのは自然なことですが、問題はどうやって繁殖させるのかということです。

そこで今回は、犬の繁殖方法について医師に解説していただきました。

人工授精が適応されるのはどんな場合?

繁殖方法は2つあり、人工授精と自然交配ですが、どちらの方法も発情期がいつかを調べなければいけません。 また、人工授精は倫理的な問題も含まれ、特殊な器具が必要なので実施していない動物病院もあります。

人工授精の適応とされているのは、
・希少価値のある品種
・体重が重すぎて雄がマウントできない超大型犬種
・素晴らしい性質を持ってるので後世に残したい場合
(精子を凍結保存しています)
・雄犬の数が少なく遠方から連れてくるのが不可能な場合
(精子のみ運んできます)

自然交配したいけれど相手はどこで探す?

特例を除き自然交配させましょう。雌雄ともに健康であることが元気な仔犬を得るためには重要です。近所に同じ品種の犬はいますか?ドッグランなどでお知り合いになった方はいませんか?

ブリーダーさんのとこから飼った犬なら一度、ご相談されてみてもいいかもしれません。かかりつけの動物病院で協力をお願いしてみるのも手です。見た目だけでなく、行動や性格に問題がない雄犬で遺伝的疾患を持たないものが良いでしょう。雑種犬は体格が同じくらいの雄犬と交配させてください。体格差があっても犬同士なので妊娠することは可能ですが、何らかのトラブルが生じるので避けましょう。

自然交配の場合の流れは?

雄犬が見つかったら、何度か顔合わせして仲良くなるように遊ばせてあげましょう。それと平行して発情期を調べてもらいましょう。一番望ましいのは発情期の間、どちらかのお家に預けてずっと一緒にさせておくことです。自分達で一番いいときに交尾してくれます。着床率もかなり高いと思われます。不思議と今、交尾したら妊娠するということが分かるようです。

預けることが難しい場合は、発情期間中に2〜3回会う日をセッティングして交尾させましょう。

獣医師からのアドバイス

自然交配の場合、妊娠後は、仔犬はどの様に分けるのか折を見て雄犬の飼い主様とご相談してください。不確定要素が沢山あるので決めにくい面もあるかと思いますが、産まれる前にお互いの考えを一度は話し合っておかれた方がトラブルが少なくなると思います。

(監修:Doctors Me 獣医師)