モテ車を解説する「週刊ポスト」連載の「死ぬまで カーマニア宣言!」。スポーツシューズのような見た目のトヨタの新型シエンタと、ホンダのフリードはどちらがよりスポーティで便利か。これまでにクルマを40台買ってきたフリーライター・清水草一氏(53)が、アクティブなオッサンに似合うクルマを比較する。

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 シエンタは、「コンパクトミニバン」というカテゴリーに入る。アクアよりちょっと長いくらいのコンパクトなボディサイズに、3列シートを巧みに配置し、値段も169万円からと手頃だ。

 小さいながらに定員は6〜7名、シートをたためば荷物も思い切り積めるから、3世代での家族旅行から道具を満載してのスポーツ遠征まで、あらゆる用途に活用できる。

 パワーユニットはハイブリッドとガソリンの2種類あるが、オススメは値段のお安いガソリンの方。最新の自動ブレーキも装備できるので、動体視力の怪しくなりつつあるオッサンも少し安心だ。

 ライバルに相当するクルマといえば、ホンダのフリードくらい。フリードもいいクルマだが、こちらは3列目シートを収納する際、左右に跳ね上げなければならない。

 シエンタはこれを実に巧みに床下に収納する。安全装備など総合的に見てもシエンタが優勢である。それにフリードは来年前半にフルモデルチェンジを控えているので、それを待ってからでもいいだろう。

※週刊ポスト2015年11月6日号