ラグビー日本代表の舞台裏映像が「お願い、殺して!」っておねだりしたくなるモノだったので、あとで売って欲しい件。
舞台裏映像は売れ!売ってくれ!売ってください!

心に種火のようにジンワリと残るラグビー熱。いよいよ今週末は世界一を懸けての決勝戦です。オールブラックスVSワラビーズという、世界一にふさわしい両雄の激突は、2015年の熱い記憶を結び止めるフィナーレとなることでしょう。非常に楽しみです。

2011年も2007年も2003年も見ることは見たけれど、やはり今大会は特別です。ジャパンが大活躍し、旋風を巻き起こし、あと一歩で夢に届かなかったのですから。今までは遠く対岸の祭りとして眺めていたものが、自分たちもその輪に加わって踊れるものなんだと気づかされたから。

文字通り「命懸け」でようやく破った南アフリカをも自陣に縛り付け、ねじ伏せてしまったオールブラックスの強さ。ウェールズ、スコットランド、アルゼンチンとの死闘を鉄壁の守備と驚異的な粘りで勝ち抜いたワラビーズのしぶとさ。それは高く頭上を見上げるものであることは変わりません。いや、コレと互角にやり合う南アによく日本が勝てたな、と改めて震えるほど。

しかし、これまでは「神々の戦い」としか思えなかった相手が、今は「強大な敵」に見える。一矢、いや二矢、三矢と無限のリロードで報いなければならない、同じ地平の敵に見える。他人事であった神々の決勝トーナメントが、研究し、乗り越えるべき壁となって見えてきた。それだけでこれからの4年間がまったく違う輝きに満ちてきます。

ここ数年、自分の感受性が鈍ったのかなと思うことも多くなりました。それなりに長く生き、経験を重ねたことで、心は鈍くなっている。勝利に震えることも、敗北に歯噛みすることも、もちろんあることはあるのだけれど、どことなく虚仮のようになっていた。針が振り切れない程度の喜びと、耐えられる程度の痛みしか感じなくなっていた。楽しむことが下手になったのではないかと、自信を失う瞬間もありました。

しかし、ラグビーが心の炎を見つけてくれた。しかるべき「その瞬間」に出会ったなら、炎は真っ赤に燃えるのだと再確認させてくれた。月並みですが「やっぱりスポーツはいいなぁ」と思わせてくれたことには、感謝しかありません。2019年ラグビーワールドカップ日本大会、できる範囲で感謝を返していきますので、また楽しませてもらいたいものです。

ということで、財布を半開きにしながら「寄付をしたいのだが、寄付したときの粗品はそのDVDがいい」という指定の意味で、ジャパンの舞台裏映像をチェックしていきましょう。

◆最初から映画監督が侵入していたら絶対に撮れなかったリアルな映像!

ジャパンのスタッフが回すカメラ。手ぶれも多く、解像度は低い。それは「売る」ためではなく、ありのままを「記録」するために入れたカメラなのでしょう。商売など毛頭考えるはずもなく、この4年間の自分たちの努力のすべてと、その結末を記録に残すためだけに。

NHKが入手し、28日の「NEXT 未来のために」で放映されたその映像は、歴史を作る直前の姿から始まります。9月18日、南アフリカとの決戦前夜。選手たちがエディー・ヘッドコーチから桜のジャージを受け取っていく場面は、まだ英雄となる前の姿。アレが起きるなんて、誰も知らなかったときの姿です。

ラグビーは帯同する全員がベンチ入りするわけではありません。試合ごとにメンバーは変わります。それだけに、ジャージを受け取る瞬間は特別でしょう。今や国民的となった五郎丸もジャージを受け取り「明日は今までやってきたどんな試合よりも特別な試合になると思います。ベストを尽くしたいと思います。絶好調!」と内輪のノリで想いを語ります。

↓エディーからの選手たちへの檄は、カメラがまわっているという遠慮など何もない戦いへの檄!
エディー:「自分を誇り高く」

エディー:「しっかりとチームに誇りをもち」

エディー:「そして国を誇りに思い」

エディー:「明日は全員のベストが必要だ」

エディー:「国のために」

エディー:「南アフリカを殺しに行く!」

「殺しに行く」くらいの気じゃなきゃ行けないわな!

あんなのに頭から突っ込んだり、体当たりされたりするなんて!

ラグビーW杯 日本代表激闘号 2015年11月号 【週刊プロレス増刊】【雑誌】【後払いOK】【2500円以上送料無料】

価格:779円
(2015/10/29 02:55時点)
感想(0件)



こうして、ひととおり監督からの檄が済むと、最後を締めるのはキャプテンの役目となっている模様。立ち上がったリーチマイケルの音頭で、ジャパンの全員が君が代の練習をします。その歌声はホテルから「深夜ですのでお止め下さい!」と怒鳴り込まれるレベルの音量。本番でやたらと声がデカかったのは、こうした努力の帰結なのだなと改めて感じさせられます。

そして南アフリカ戦での勝利を経て、世間がにわかに盛り上がっている頃、舞台裏では別のストーリーが展開していました。あまりに盛り上がりすぎて、調子が狂ってしまったと言うのです。400件ものLINEが届き、携帯が壊れたんじゃないかと思ったという五郎丸は、「あんまりいい影響はなかった」とその時を振り返ります。

キャプテンのリーチマイケルも「MEDIA EMAIL⇒BAD INFLUENCES(悪影響)」とノートにつづり、「少し集中していない雰囲気はあった」「(スコットランド戦は)難しい試合になると思った」と述懐します。何だか、騒ぎ過ぎたみたいで、恐縮です。もっと早く言ってくれれば、静かにしてたのに(!)。

↓それでもエディーは強気を崩さない!勝とうが負けようが、メッセージは強気一辺倒!
<スコットランド戦の前>
エディー:「スコットランドはいいチーム」

エディー:「でも、本当はメンタル弱い」

エディー:「いつも負けているチームだ」

エディー:「4年間努力してきた」

エディー:「自分のスキル」

エディー:「チームメートを信頼しろ」

<サモア戦の前>
エディー:「サモアのことを考える前に自分たちのことを考えろ」

エディー:「昨日の練習ではバックスの集中力が非常に悪かった」

エディー:「これをつづければサモアに負ける」

エディー:「アメリカに負ける」

エディー:「成田にこうやって(うつむいて)帰る(ことになる)」

エディー:「五郎丸を見てみろ」

エディー:「今や日本で一番の有名人だ」

エディー:「総理大臣にだってなれるよ」

エディー:「だがそんなことでは勝てない」

エディー:「ラグビーに集中しろ!」

勝ってるときは笑って聞けるけど、負けてるときはすごいムカつくオッサンだったんだろうなwww

ちょっとムカつくオッサンのほうがいい結果が出るのかね、日本の代表ってのは!

【年間購読】ラグビーマガジン[送料無料]

価格:11,400円
(2015/10/29 02:57時点)
感想(0件)



スコットランド戦に負けてからサモア戦に向かうまでの時間、再度チームを結束させるための作業があったと言います。毎試合ごと、結束を確認するために行なっている共同作業、ジグソーパズルだそうです。「JAPAN WAY」の文字が描かれたパズルのピースをメンバーひとりひとりに配り、「準備ができたら」貼っていくというもの。南ア戦前にはパズルは見事に完成し、スコットランド戦の前は中途半端で放逐されてしまったパズル。それを再び完成させ、サモア戦に向かうのだと。

↓たかがパズルなのに、とても立派なものに見える!

「本番だけちゃんとやればいい」という考えもあるだろうけれど、本番だけちゃんとやるなんてできないもんな!

こうやって普段から結束するための準備が必要なんだ!

↓そして選手たちは気合いを入れ直しサモア戦に臨んだ!気合いが入りすぎて、テレビで見せて大丈夫か不安になるレベルで!
<サモア戦 試合前>
リーチマイケル:「間違いなく自分たちはサモアよりいい準備してる」

リーチマイケル:「自分の中の鬼を出して(いこう)」


リーチマイケル:「サモアはまだ“日本の鬼”は見ていない」


リーチマイケル:「今日、すべてをかけて、ぶっ潰そう」

<サモア戦 ハーフタイム>
五郎丸:「今もう(サモアの)首を絞めるところまできているんで」

五郎丸:「しっかり絞めて」

五郎丸:「殺そう!」

鬼が絞め殺しにくるwwwww

あの落ち着いた社会人・五郎丸さんが殺意燃やすレベルまで追い込んでくるから、あんな激しい戦いができるんだなwww

ていうか、このチーム裏では殺す殺す言ってるwww

Number(ナンバー)特別増刊 桜の凱歌。 エディージャパンW杯戦記【電子書籍】

価格:400円
(2015/10/29 02:59時点)
感想(0件)



こうした場面のひとつひとつが、種明かしのように心に沁み込んでくる。奇跡を起こす前の何者でもないただのラガーマンだったときも、時の人となったあとも、変わらぬ道があり、結束してチームが進んでいたこと。試合部分からだけでも、もちろん「いろいろ頑張ったんやろなぁ」と想像されるものではありますが、せっかく映像があるなら見たい。

あの日「だけ」を見た人、あの日の「あと」から見た人、すべての人にとってコレは価値ある映像のはず。4年後、日本大会を大成功させるためにも、試合以外の部分も含めてあらゆるもので胸を埋め尽くしてほしい。ある人はそこから人生訓を学び、ある人はもっとラグビーが好きになり、ある人は「何回殺すって言ってるかな?」とカウントしたブログを書く。想い想いの楽しみかたで、2019年に向かうための燃料になるはず。

ちょっとNHKで紹介されただけでザワッとくるのですから、3時間ぶんくらい見せてくれたらザワザワザワザワするはず。関係者にはぜひ映像ソフト化をご検討いただきたいもの。4年間の名場面とセットでまとめていただけると、個人的にも非常に助かりますので、ひとつよろしくお願いいたします。1万円用意しておきますので、1万円にふさわしい内容で出してくださいね。

↓2019年、このエンブレムが日本を彩る!富士山・日の丸・ラグビーボール!

ワールドラグビーのマーク(ボール)をベースに、富士山と日の丸を加えた、と!

これでいいんだよ!展開案を優先して考えるんじゃなく!

ここで「ラグビーの『ラ』をデザインしました」とか言われたら、キョトンとなるからな!

↓なお、日本大会の告知映像は表だって堂々と「殺す」感じの内容となっております!


これ外人は絶対「日本人はラグビーを誤解している!」っていう誤解をしてるだろうなwww

せめてもの救いはジャギが出てこないことで「日本人はラグビーとアメフトを誤解している!」って思われなかったことかwww

舞台裏映像の影響で、五郎丸が耳元で「殺す」って言う本が生まれるかも!