民放公式テレビポータル「TVer」トップページより

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 日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビの民放5社が共同で運営するサービス「TVer(ティーバー)」が26日よりアプリをリリース、ついに利用可能となった。

「TVer」はTV放送から一週間の間、5社の一部の放送を無料で、iPhoneやPCから見られるようにするというもの。サービス開始から丸一日以上経ったので、使い勝手についての感想など、ネットの声を漁ってみた。

 肯定的な意見で多かったのが、やはり「見逃したドラマを見ることができた」というもの。今秋トップクラスの人気を博すドラマ『下町ロケット』(TBS系)も配信ラインナップに入っており、特に人気が集中していたようだ。さらに「登録不要で手間がかからないのがいい」「思いのほか画質も悪くない」「動画配信にありがちな、待ち時間や途中で切れたりとかはあまりなかった」と、アプリとしての使い勝手への評価は、総じてまずまずな感じ。「関東以外の人がテレ東の番組を見られるのは嬉しい」といった声も。

 続いて否定的な意見を拾ってみると、やはり集中したのが「見たい番組がない」。現在は各局10番組程度、合計50番組。今後番組数は増える予定とのことだが、バラエティー番組が中心で、特にアニメがショートアニメばかりというのも本サイト的に痛いところ。続いて、「CMがうざい」「各局のオンデマンドで充分」「登録は不要でも、フジとテレ東はそれぞれ、局専用の再生アプリが必要だぞ!気をつけろ!」といった声が上がっていた。

「TVer」の肯定・否定については、見たところほぼ互角ぐらいな感じだが、「こんなサービスがあったのを知らんかった」といった声や、「TVでCMやってないよな? 本気でやる気あるのかな」と告知不足を指摘する意見も。なお「もともとTV見ないし」「アニメがないなら見ない」「嫌なら見るなって言われたから見ない」と、そもそもTVに興味を示さない層もかなり多かった。どんな優れた箱を用意しても、見たくなる番組がないと、というのが共通した意見。『下町ロケット』のような番組をバンバン配信できれば、「TVer」の未来もきっと明るくなるだろう。