U−22日本代表候補が合宿4日目を実施…攻撃面の戦術練習に重点

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 U−22日本代表候補は28日、佐賀市内でトレーニングキャンプ4日目の練習を実施した。前日は、時折大粒の雨が降る中で福岡大学との練習試合を行った選手たち。この日は青空の下、約1時間半汗を流した。

 軽いランニングをしてからボールを使ったウォーミングアップに移行。狭いエリアでのボール回しを行った後、フォーメーション練習を中心に攻撃パターンを確認した。最後はハーフコートで8対8のゲーム形式をするなど、戦術練習に時間を割いた。

 チームは8月26日の京都サンガF.C.戦、9月23日のFC町田ゼルビア戦、そして今回の福岡大戦と3試合勝ちなし。ここ2試合は無得点と課題が残った。キャプテンのMF遠藤航(湘南ベルマーレ)は、「攻撃で縦に急ぎすぎたところがあったので、幅を使ったりなどバリエーションを出せればよかった。ただ、球際や攻守の切り替えの部分は悪くなかった」と福岡大戦を振り返りながら、「あとはゴール前のフィニッシュをしっかり決め切れるようにしたい」と語る。

 合宿最終日の29日は、サガン鳥栖との練習試合に臨む。A代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督も視察予定で、遠藤は「球際の強さを見せたいし、僕だけではなくチームとしてもしっかりと結果を残したい」と意気込んだ。

 また、左足の張りを訴えて福岡大戦を欠場していた浅野拓磨(サンフレッチェ広島)もこの日の練習を全て消化した。鳥栖戦に向けては、「試合に出られるチャンスがあれば、今できることを100パーセント出すだけ。チームは得点がなかなか取れていないので、自分が少しでもアクセントを付けられたら良いし、自分の特長をしっかり活かしてゴールという結果に結び付けたい」とコメント。ハリルホジッチ監督が直々に訪れる最高のアピールの場に、「もう一個上のレベルでもやりたいと思っている。そこに少しでも近付けるようにアピールしたい」と闘志を燃やした。