ステレオカメラによる左右のカメラで取得した画像のズレを計算し、対象物の距離を測定、それを元に俯瞰視点のデータに変換した3次元データを作成する(画像はプレスリリースより)

写真拡大 (全2枚)

 日立製作所は27日、ステレオカメラを利用して人の行動の計測とその属性の推定をリアルタイムで高精度に行う技術を開発したことを発表した。

 通常、監視カメラの映像から人間の行動を計測する場合は、人のシルエットを検知するのが一般的だが、混雑した空間では手作業での調整などを余儀なくされる。

 今回の技術はステレオカメラを使うことで、対象物とカメラの距離を計測し、そこから物体の3次元データを取得。ベビーカーや車いすなどを認識して、子ども連れの顧客や介助を要する高齢者など、人の属性を推定することが可能になる。

 同社では今後、商業施設やイベント会場等などの空間における人の行動と、その属性データに応じて要介護者へのサポートやマーケティング等のサービス提供などで、本技術の活用を目指していく。

■関連リンク
防犯システムNAVIデータベース
防犯システムNAVI