ALSOKは実証実験を通して大規模スポーツイベントのノウハウを蓄積し、2020年のオリンピックとその先に備えて、警備サービスの向上を目指すものとしている(画像はALSOK公式Webサイトより)

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 日本電気(NEC)と綜合警備保障(ALSOK)は、11月14日、15日に開催されるスポーツイベント「ザ・コーポレートゲームズ 東京 2015 アジア パシフィック」にて、ICTを活用した先進サービスの実証実験を行うことを26日に発表した。

 両社の実証実験は、2020年の東京オリンピックとその先を見据えたもので、セキュリティ面では顔認証による入場管理、大会運営面では、映像解析により、補助が必要な車いす参加者や、混雑動向の早期検知などを行う。

 現地でのタブレット端末を使った受付業務には、NECの顔認証エンジン「NeoFace」を活用し、事前登録者の受付時の照合を実施する。

 NECの人工知能ソフト「NEC Advanced Analytics - RAPID機械学習」を活用した実証実験では、駐車場の登録車両をカメラが識別し、車いす参加者の入場補助や施設案内などのサポート業務を行う。

 また、「群衆行動解析技術」を利用して群衆映像から混雑状況を把握し、効率的な誘導などが試される予定だ。

 ネットワーク技術の活用という点では、ウェアラブルカメラとIPトランシーバーを使用し、運営本部と遠隔地の会場間でのスムーズな情報共有、参加者に配布されるタブレット端末100台へ、遠隔地の競技状況をリアルタイムで配信するといった施策が行われる。

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