動画施策のROI向上に不可欠な要素と課題とは?BtoB企業におけるコンテンツマーケティング調査レポート

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コンテンツマーケティングにおいて動画が重要と答えたのは昨年に続き9割超

通常、マーケティング手法などは、広く普及すればするほどその効果が落ちるものですが、動画の影響力は衰えることなく、引き続き重要なコンテンツ施策として位置付けられていることが分かります。

74%が動画は他のコンテンツタイプよりもコンバージョン獲得に有効と回答

コンバージョン獲得はコンテンツマーケティングにおける主要な目的の1つと言えます。他のコンテンツフォーマットよりも動画の方が「非常に良い(23%)」「いくらか良い(51%)」が合計74%に達しており、動画コンテンツがコンバージョン獲得に有効であることが明らかとなりました。
さらに「非常に良い」が昨年よりも4ポイント上昇していることから、施策を重ねることで、より効果的な動画施策が実現していることがうかがえます。

動画視聴データと他のデータを統合・分析している企業の83%がROIが向上していると回答

動画コンテンツの視聴データを、セールスやマーケティング、CRMなどのデータと統合分析し、次の施策に生かしている企業は、そうでない企業に比べて動画施策のROI向上を2倍近く実感していることが明らかとなりました。

その一方でこのグラフからは、データ分析を行っていない企業のおよそ31%が、ROIの変化も把握できていないという事実も浮かび上がってきます。

動画視聴データと他のデータを統合分析し、次の施策に活かしている企業はわずか15%

上述の通りROI向上に欠かせないのがデータ分析に基づくPDCAですが、実際に実施できている企業はわずか15%に留まることも明らかとなりました。しかし昨年の9%よりは6ポイント上昇しており、今後の導入を検討している企業も半数を超えることから、その重要性は理解されていることが読み取れます。

movieTIMESでもたびたびお伝えしているように、オンライン動画の大きな価値の1つが、視聴データを取得できる点にあります。マーケティング戦略、営業戦略、CRM戦略の中での動画コンテンツの役割を明確にし、その中でさまざまなデータを適切に活用することが、今後の動画マーケティング成功への課題であり、大きなチャンスと言えそうです。

調査概要
実施期間:2015年7月6日〜9月6日
企業タイプ:BtoB企業(49%)、BtoC企業(11%)、BtoB兼BtoC(31%)代理店(9%)
回答者役職:代表者(31%)、マーケティング(55%)、営業(4%)、その他(10%)