カルシウム補給といえば、牛乳や小魚をまず思い起こしますね。旬の食材からカルシウムをたっぷり摂取したいなら、骨まで丸ごと食べられるシシャモがおすすめ。生活習慣病予防や脳の活性化、目の健康、美肌にもよい成分が含まれます。お酒のつまみとして男性陣に人気のようですが、どなたにでも毎日の食卓に取り入れてほしい食材です。

北海道では刺身で食べるって知ってた?

シシャモはキュウリウオ目キュウリウオ科の魚です。北海道での漁獲量が減って、今はノルェーのカラフトシシャモを輸入。なんと北海道では刺身や寿司ネタにもなっています。シシャモは漢字で書くと、その形から「柳葉魚」。大きいほど味がよいといわれています。回遊魚で、晩秋になると産卵するために川をさかのぼりますが、この時期にとれるのが子持ちシシャモです。

シシャモはカルシウム、DHA&EPAが豊富

シシャモはカルシウム、DHA&EPAが豊富

ミネラル

シシャモにはカルシウムとともに、骨の成分になるリンやマグネシウムも含まれていて、骨の健康を維持するにはすぐれた食品です。

不飽和脂肪酸DHA&EPA

脂質が身の10%あり、青魚に含まれることでおなじみの不飽和脂肪酸DHA&EPAも豊富。血液中の悪玉コレステロール、中性脂肪を減少させ血液がサラサラになります。DHA&EPAは、アレルギーを作る酵素を阻害するので、アレルギー症状の緩和にも効能が期待できます。さらにDHAは脳細胞を修復・再生させるので、計算力や判断力・記憶力を高め、アルツハイマー型認知症予防になると注目される栄養素なのです。

ビタミンEとビタミンB2

ビタミンEは、抗酸化作用から細胞の老化を予防します。ビタミンB2は糖質、タンパク質、脂質の代謝を促進して細胞を活性化するので、美肌効果があります。ナイアシンにも肌荒れを防ぐ効果がありますので、相乗効果が狙えます!

このように、シシャモは私たちの美容と健康をサポートしてくれる嬉しいお魚。一夜干し、天ぷら、フライ、ぬか漬けなどメニューを工夫しておいしくいただきましょう。


writer:松尾真佐代