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 22日、ドラギECB総裁が追加緩和を示唆したとして独金利大幅低下、ユーロ急落、株は世界的に急上昇となった。ではこの「ドラギ相場」は続くのだろうか。

 ユーロ/ドルの今年の動きは、米独長期金利差との相関性が高い。その意味では、ユーロ安がさらに進むかは、独金利が低下するか次第だ。その独10年債利回りの90日MA(移動平均線)からのかい離率はマイナス30%近くまで拡大した。

 同かい離率は、4月にはマイナス80%程度まで拡大した。ただその後、独金利は急反騰となったことから、この異常な金利低下は「バブル」だったとの見方が有力になった。以上のように見ると、短期間にバブル再燃とならない限り、すでに独金利は「下がり過ぎ」で、さらなる低下には自ずと限度があるのではないか。

⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=65871

 ところで、4月から独10年債利回りが急騰に転じた動きは、過去の代表的な株バブル破裂相場を平均した値動きとかなり似ていた≪資料参照≫。その意味からも、4月からの独金利上昇は「バブル破裂」の可能性があったわけだが、この似た動きがさらに続くなら、独金利はむしろ上昇再燃が始まってもおかしくない局面にありそうだ。(了)

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【吉田 恒氏】
1985年、立教大学文学部卒業後、投資情報会社の代表取締役社長などを経て、2011年7月から、米国を本拠とするグローバル投資のリサーチャーズ・チーム、「マーケットエディターズ」の日本代表に就任。国際金融アナリストとして、執筆・講演などを精力的に行っている。また「M2JFXアカデミア」の学長も務めている。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊など大相場予測をことごとく的中させ話題に。「わかりやすい、役立つ」として、高い顧客支持を有する。
著書に『FX7つの成功法則』(ダイヤモンド社)など

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