1話目からお見合い、即プロポーズという急展開をみせた『5時→9時』(月曜よる9時〜フジテレビ系)。


トラブルで山奥にいる潤子(石原さとみ)を助けに向かった高嶺(山下智久)は、自宅に送り届けるはずが寺に閉じ込めてしまう。1話は不器用な高嶺が強引な手段に出てしまった。

一週間だけの花嫁修行!潤子との共同生活が叶った2話


一方的に気持ちを押し付けていた高嶺は、勝負に出た。一週間の花嫁修業で、ダメならば一生つきまとわないと約束。潤子も「これで解放される」と渋々と受け入れた。2話は素直すぎてこじらせてしまう。

滝に打たれても消えない煩悩



引き締まった体で滝に打たれる山Pを見られるのは嬉しいけど、滝業しても消えない煩悩。
「あなたに会ってから私はおかしい」自覚しているのに止められない。
潤子に何を言われても、「私はあなたじゃなきゃダメなんです!」、「あなたの側にいないと何も手につかない」と相変わらず一方通行だ。

でも、一つだけ潤子に響いたものがあった。一日の終わりに届ける、高嶺が書いた手紙だ。
「潤子殿 一日目、お勤め御苦労様です。一蓮托生 あなたと一緒にいることができて幸せです 高嶺」
「潤子殿 二日目お勤めご苦労様です。寛仁大度なあなたの人柄のおかげでいつもより皆が明るいように感じます。高嶺」

潤子は嬉しそうに目を通した。一方的なことには変わらないけど、手紙は受け取ってもらえた。

手紙と一緒にハナキリンの鉢植えも贈った。花言葉は「逆境に耐える」、そして「早くキスして」の意味。1話でも大きな赤いバラの花束を贈っていた。口に出して言えないことは花に託すのか。意味が伝わればロマンチック、高嶺はむやみに行動しない方がモテるのでは?

時にはついていい嘘もある!


疲れて眠ってしまった潤子にキスをしようとするが未遂に終わる。翌朝、高嶺は、
「正直にいいます。潤子さんが寝ている間に、せっ…接吻しようとしました。
お詫びに滝業をしてきました。……すみません。あなたには正直でいたいんです」
嫌だ、こんな告白。不純なんだか、誠実なんだか……。

「正直でいればいいってもんじゃないですからね」って潤子に言われたとおり、なんでも素直に言えばいいってもんじゃない。知らないほうが幸せになれることだってある、ついていい嘘だってある!

NY勤務がかかった試験に落ちた潤子。落ち込むところへやってきた高嶺は、1話でヒールが折れた靴の代わりに、新しい靴をプレゼント。慰めながら履かせる。やっと的を射てきた!
ピンチのときには必ず駆けつけて助ける、ここまでは完璧なのにツメが甘い。

「私が頼んだのです。あなたを不採用にして欲しいと」
檀家にELSの重役がいるとかで、トップの成績だったにも関わらず不合格にするよう頼んだという。やってはいけないことをしたのだから、墓場まで持っていけばいいのに……。

潤子も少し心を開いて、いい雰囲気になったのも台無し。振り出しに戻るどころか嫌われてしまう。高嶺さん、お願いだから嘘を覚えて!
(柚月裕実)