身長を伸ばす働きのある「成長ホルモン」は、子供に必要なホルモンというイメージがありますが、成長ホルモンは代謝を促したり免疫機能を保つ働きもあり、大人にとってもなくてはならないものなのです。ダイエットの成功やアンチエイジングも、成長ホルモンがカギと言っても過言ではありません。成長ホルモンはどうすれば増やすことができるのでしょうか。

実は大人にも必要な「成長ホルモン」

成長ホルモンの働きは身長を伸ばすことだけではありません。体内で代謝を促す、筋肉を増やす、免疫機能や生殖機能を正常に保つなど、成長ホルモンは大人にとっても健康に過ごすために必要なホルモンです。成長ホルモンには、脂肪の燃焼を促進する働きもあるので、成長ホルモンが増えることで、スムーズにダイエットに成功することもできます。成長ホルモンが減少すると、運動機能が低下したり疲れやすくなるだけでなく、情緒不安定になるなどの症状も現れてしまうのです。

成長ホルモンを増やすには睡眠と運動がカギ

成長ホルモンは脳下垂体から分泌されています。分泌量のピークは思春期で、その後、年齢とともに分泌量は少なくなっていきます。成長ホルモンが少なくなると、肌や髪の潤いも失われてしまうことに。でも、簡単な習慣で大人になってからでも成長ホルモンを増やすこともできます。

成長ホルモンは睡眠中にドバっと出る

成長ホルモンは睡眠中に分泌量が多くなる特徴があります。特に夜の10時〜2時の間は、成長ホルモンが分泌されやすいゴールデンタイム。できるだけ、この時間に合わせて、少なくとも7時間位は睡眠時間を取るようにしましょう。

運動なら無酸素運動の方が効率的

成長ホルモンは運動によっても増やすことができます。体にいいとされるのはジョギングやウォーキングなどの有酸素運動ですが、成長ホルモンを増やすには無酸素運動の方が効果的。スクワットや腹筋、ダンベルなどの運動を、筋肉に負荷を掛けながらゆっくりと行いましょう。1日15分程度でOKです。

成長ホルモンの分泌を促す栄養ってあるの?

成長ホルモンは、食べ物で増やすこともできます。積極的に摂りたい栄養素は、肉や魚、卵、大豆などに含まれる良質のたんぱく質。なかでもアルギニンが多く含まれる鶏肉・マグロ・海老・大豆製品・アーモンドなどのナッツ類が成長ホルモンを増やすために効果的です。成長ホルモンがきちんと分泌されている人はいつまでも若々しくいられますよ!


writer:岩田かほり