賞金ランク1位のキム・キョンテがベストスコアで急浮上(撮影:ALBA)

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<ブリヂストンオープン 最終日◇25日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>
 決勝ラウンドに残った64名中、最終日をアンダーパーで回ったのはわずかに4人。最大風速15.7メートルの袖ヶ浦に吹き荒れた木枯らしは多くの選手をいとも簡単に飲み込んでいった。そんな中、今季4勝を挙げて賞金ランキング1位を快走する金庚泰(韓国)が圧巻の“66”をマーク。優勝した松村道央を上回るこの日ベストスコアをマークしてトータル7アンダーで2位タイに食い込んだ。
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 トータル2アンダー25位タイから出ると、停滞するリーダーボードを切り裂くように順位を上げた。「ショットが今日はほとんど曲がっていないので、自分の中では完璧なゴルフ」と獲りも獲ったり7バーディ。「昨日はパットが入らなかったけど、今日は良くなった」とホールアウト時点では首位に1打差に迫り、逆転優勝まで予感させた。
 今大会で960万円を加算して、獲得賞金は1億2,753万円あまりとした。賞金ランク2位の池田勇太とは約4,600万円差。賞金王レースを大幅にリードして終盤戦を迎える。だが、2度目の戴冠へ気負いはない。「優勝賞金4,000万円の試合もあるしまだまだわからない。それに、もし賞金王を獲れなくても今年のシーズンは良かったと思えるし、プレッシャーはないです」と淡々と語った。
 今大会終了時の賞金ランク上位2位に与えられる2週間後の「WGC-HSBCチャンピオンズ」への出場権も手にして、早々に出場を明言した。「状態がいいのであと6試合しかないのが残念」。日程の重複する「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」は欠場することとなるが、それでもキョンテの牙城は揺るぎそうにない。
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