▽明治安田生命J2リーグの第38節が25日に西京極で行われ、京都vs大宮は2-2の引き分けに終わった。残留を争う京都と、優勝を目指す大宮の一戦は、ホームの京都が押し気味に試合を進めていく。すると序盤の8分、左サイドから駒井が上げたクロスを、ファーサイドにフリーで走り込んだ山瀬が右足で合わせて京都が先手を奪った。

▽その後もホームの京都が試合を優位に進めていったが、26分にカルリーニョスのフィードボールをボックス右で受けたムルジャが右足を一閃。強烈なシュートがゴール右に突き刺さり、大宮が試合を振り出しに戻した。勢いに乗る大宮は直後の27分、京都守備陣のミスからチャンスを迎えると、再びムルジャがボックス右に侵入。GK清水を縦にかわそうとしたが、かわしきれずGK清水のブロックに遭った。28分にもボックス右からムルジャがシュートを放ったが、これはGKの正面を突く。

▽その後は互いに勝ち越しを狙ったがゴールは生まれずに後半へ。すると55分、京都が左サイドをパスワークで崩し、宮吉がボックス左に侵入。ゴールライン際からマイナスのセンタリングを入れると、ファーサイドに走り込んだ伊藤が押し込んで再び京都がリードを奪った。

▽またしてもビハインドを負った大宮だったが、65分に家長の個人技で同点に追いつく。右サイドからのCKがボックス左に流れると、このボールを拾った家長が混戦の中でボールをキープ。わずかに生まれたスペースと時間を見逃さなかった家長が左足のつま先でシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

▽残留と優勝という目標に向けて勝ち点3を上積みしたい両者だったが、追加点は生まれずに試合は終了。より多くのチャンスを活かせなかった京都は9試合連続ドローとなり、残留争いから抜け出すことに失敗した。一方、大宮も連敗を2で止めたものの、4試合にわたって白星から遠ざかっており、ここ10試合は2勝3分け5敗と足踏みが続いている。