長いこと便秘とお付き合いしている、慢性の便秘でもはや諦めている。こんな女性は意外と多いかもしれません。便秘は身体にもお肌にも良くないので改善したいところですが、何をやっても改善しない……。それは「落下腸」が原因かもしれません。

あらゆることを試しているのに全く改善しない!

自分で便秘と認識していて、食物繊維を多く摂ったり、便秘に良いといわれる運動をしたり、冷やさないような生活を心掛けたりと努力しているのに一向に改善されないのはなぜでしょう。食生活や生活習慣で改善しない便秘の場合、腸の形や長さが関係していることが多いようです。毎日お通じが無くても、お腹の張りや残便感、排便に時間がかかる、強くいきまないと出てこないなどの症状が無ければ便秘の心配は少ないようですが、便秘の自覚症状があるのに改善できないのはツラいですね。腸の形による便秘とはどういうことなのでしょうか?

腸の位置がズレている

正常な腸は四角く固定されているような形で体内に存在しています。しかし落下腸と呼ばれる状態はこの四角を保てずに、立つと腸全体が重力で下垂して骨盤付近まで落ち込みます。これが慢性便秘の原因の1つである「落下腸」。「落下腸」は生まれつきのものであるため治らないといわれています。さらに落下腸が原因で腸内に便が溜まりその影響で腸が伸びてしまう「ねじれ腸」というものもあり、通常約80センチの腸の長さが倍以上も伸びてしまうことがあるそうです。

落下腸による便秘の特徴と改善法

落下腸による便秘は幼少の時から起こる場合が多く、腹痛を伴った便秘や、便秘のあとに軟便や下痢がある、寝ていると平らなのに立ち上がると下っ腹が出る、運動の量が減ると便秘になるなどの特徴があります。落下腸は治すことはできませんが、酷くならないように改善するには、内臓を下垂させるような猫背を直すように心掛ける、骨盤の開きや歪みを整えて腹筋を鍛え、腸が下垂しない状態を作るなどの方法があります。

このほかマッサージなど有効な方法もあるので、心当たりがある人は実践してみてくださいね。


writer:しゃけごはん