レアル・マドリーがセルタとの首位攻防戦を制す《リーガエスパニョーラ》

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▽リーガエスパニョーラ第9節セルタvsレアル・マドリーの“首位攻防戦”が24日にセルタの本拠地パライードス・スタジアムで行われ、1-3でレアル・マドリーが勝利した。

▽セルタは前節ビジャレアル戦では相手に退場者が出たこともあって2-1と競り勝ち、レアル・マドリーと同勝ち点の18で並び、2位に付けている。そのセルタはビジャレアル戦同様のスタメンを送り出した。

▽一方、前節レバンテ戦を負傷で主力を多数欠いた中、C・ロナウド弾などで3-0と快勝したレアル・マドリーは得失点差で首位に立つ。そのレアル・マドリーは3日前に行われたCLパリ・サンジェルマン戦(0-0)のスタメンからイスコに代えて負傷が癒えたモドリッチを先発で起用。コンディションが万全ではないセルヒオ・ラモスは引き続きスタメンとなった。

▽カゼミロをアンカーに配し、右インサイドMFにモドリッチ、左インサイドMFにクロースを配す[4-3-3]の布陣で臨んだレアル・マドリーが立ち上がりからポゼッションを高めて圧力をかけていった。モドリットとクロースが高い位置でゲームを組み立てていくと、レアル・マドリーが8分にあっさりと先制点を奪いきる。ボックス左に侵入したL・バスケスのクロスボールに対し、中央からボックス右に流れながら腰を入れて放ったC・ロナウドのシュートがゴール右隅に決まった。

▽一方、ゆったりと試合に入ってしまったセルタは自陣に押し込まれる状況が続いていたが、16分のオレジャーナのヘディングシュートを皮切りに決定機を演出。直後の17分にはルーズボールを拾ったボックス右のオレジャーナが左足ミドルでゴール左を捉えるも、GKケイロル・ナバスのビッグセーブに阻まれてしまった。

▽しかし23分、劣勢の時間帯となっていたレアル・マドリーが追加点を奪取する。ボックス手前左のヘセ・ロドリゲスのパスを受けたフリーのダニーロがボックス右に侵入し、冷静にシュートを流し込んだ。

▽2失点目を喫して以降、開き直ったセルタはリスクを冒して攻撃に人数をかけていくと、本来のパスワークとハイプレスが機能し出し、レアル・マドリーを押し込んでいく。一方のレアル・マドリーは最前線のC・ロナウドと右ウイングのL・バスケスの走力を生かしたカウンターで応戦。

▽そんな中39分、セルタが決定機を迎える。ノリートが左サイドから仕掛けて、ボックス中央のアスパスが左足でシュート。しかし、GKケイロル・ナバスのビッグセーブに阻まれる。さらに43分、左サイドからのノリートのFKに、パブロ・エルナンデスがヘディングで合わせるとシュートはゴール右を捉えたものの、ここもGKケイロル・ナバスのビッグセーブの前にゴールならず、前半を2点ビハインドで終えた。

▽後半もペースを握るセルタが押し込む展開で立ち上がると、47分にはオレジャーナがミドルシュートでゴールに迫る。一方、カウンターを狙うレアル・マドリーは49分、L・バスケスがボックス右まで独走してループシュートを狙ったが、GKセルヒオ・アルバレスの頭上を越すことができず、3点目とはならない。

▽助かったセルタは56分にも決定機が訪れる。ボックス左に侵入したノリートが丁寧に横パスを送り、ボックス中央のオレジャーナがダイレクトでシュート。しかし、枠の上に外してしまった。すると直後の57分、セルタにアクシデントが発生する。カブラルが審判に対する抗議によって2枚目のイエローカードを受け、退場となってしまった。

▽数的優位となったレアル・マドリーは躍動していたL・バスケスに代えてイスコを投入。すると、そのイスコを起点にレアル・マドリーが決定機を創出していく。まずは65分、イスコがラストパスを送り、C・ロナウドがGKアルバレスを強襲するシュートを浴びせると、続く69分にはイスコがバーを直撃するミドルシュートを放った。さらに71分にはループシュートでゴールに迫るも枠を捉えきれない。

▽何とか2点差を保つセルタはノリートが個人技で打開を図っていく。すると72分、ボックス中央に侵入したノリートがシュートに持ち込んだが、ゴールライン上のマルセロにカットされてしまう。そして、モドリッチに代えてナチョを投入し、守備固めに入ったレアル・マドリーに対して諦めずに攻め続けたセルタは85分、ノリートのゴラッソで1点を返す。ボックス手前左からスペイン代表FWの放った強烈なシュートがゴール左上に突き刺さった。

▽直後、ノリートのお膳立てから途中出場のグイデッティが決定機を迎えたセルタだったがこれを逸すると、追加タイム5分にレアル・マドリーが勝負を決定付ける。ボックス手前右からチェリシェフが送ったフィードを、ボックス左で収めたマルセロが冷静にシュートを決めた。セルタとの首位攻防戦を3-1で制したレアル・マドリーが首位の座をキープしている。