若手No1の今平周吾、同年代のライバルたちから刺激(撮影:ALBA)

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<ブリヂストンオープン 3日目◇24日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>
 この日3つスコアを伸ばしてトータル4アンダーの12位タイに浮上した今平周吾は、珍しく唇を噛み締めていた。リーダーボード上位に並ぶのは堀川未来夢、稲森佑貴という若手たちの名前。そこに自分が加われていないことが口惜しい。
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 高校を中退して渡米し、IMGアカデミーで磨いたテクニックは若手ながらすでに一目置かれている。一足先に飛び込んだプロの世界では、昨年チャレンジツアーで賞金王に輝くなど結果を残してきた自負もある。堀川も「今平周吾が上にいるから僕もと思える」と語るなど誰もが認める若手ナンバー1プレイヤーだ。それだけに、「(上に)未来夢も稲森もいますよね?同級生に先に行かれるのは…悔しい」。偽らざる正直な気持ちだった。
 今季は7月の「セガサミーカップ」で2位に入り、早々に来季のシードを確定した。その後も安定した成績を積み重ねて現在賞金ランキングは堂々の20位。「HONMA TOURWORLD CUP」、「日本オープン」とここ2戦は予選落ちが続いたが、「攻めなきゃ攻めなきゃと思って欲が出てしまっていた」と原因を分析すると、今大会はマネジメント重視で本来のプレーを取り戻している。
 もともと闘志を前面に押し出すタイプではないが、ここ2戦攻めに転じたメンタル面の変化は勝利への渇望がゆえ。目下の目標に置く最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」への出場圏内を確保しているが、やはり欲しいのは頂点の座だ。首位とは5打差。居並ぶライバル達に少しでもプレッシャーをかけていきたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>