<ブリヂストンオープン 3日目◇24日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>
 千葉県にある袖ヶ浦CC袖ヶ浦Cで開催されている、国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」は3日目が終了。ルーキーの堀川未来夢が初日以来の単独首位に返り咲く中、首位タイからスタートした稲森佑貴もこの日パープレーで耐えて1打差2位をキープ。最終日は堀川、稲森の若手コンビに永久シードプレイヤー片山晋呉を加えた最終組となった。
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 同組の近藤共弘、W・J・リー(オーストラリア)がスコアを落としたムービングデーの最終組のリズムは決して良いものではなかった。2番でボギーが先行するとその後も思うようにチャンスを作れない展開。それでも、21歳は表情をピクリとも変えずに淡々とスコアカードにパーを並べていく。
 動いたのは15番。セカンドをグリーン左カラーに外すも、グリーン外から約8メートルをパターでねじ込んでようやく初バーディ。「下りで速いのでグリーンに乗っていたら打ちきれなかったかも。場外から打って逆に良かったかもしれないです」と、強気で打ったストロークが奏功し頬をゆるめた。
 最終日は初めてづくしの18ホールとなる。2011年のプロ転向以降、最終日最終組は初。片山晋呉、堀川未来夢とは同組で回る事自体が初めてだ。堀川とは2010年の日本ジュニアで共に17位タイに入るなど、ジュニア時代に面識はあるものの、再会したのは堀川がツアーにフル参戦をスタートした今年に入ってから。印象も薄いというのが正直なところだ。
 だが、誰が相手であろうが気持ちで譲るつもりはない。もちろんそれがツアー28勝の永久シードプレイヤーでも同様だ。ツアーにくれば「年上が10割というのもよくある」という21歳は気後れすることなく「出ている選手全員がライバル」と言い放つ。ポーカーフェイスに闘争心を満載して、ビッグタイトルを獲りにいく。
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