師匠と最終日最終組が実現!最も手強い相手を倒し、初優勝をもぎ取れるか(撮影:ALBA)

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<ブリヂストンオープン 3日目◇24日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>
 トータル7アンダーでホールアウトした片山晋呉は「最終組で一緒に回れるように、スコアカードを早く出しました(笑)」。
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 ターゲットはもちろんトータル9アンダーで単独首位に立った堀川未来夢だ。決勝ラウンドの組み合わせは先にスコアカードを提出した選手から後ろの組に入るため、同組で同スコアの谷原秀人に先駆けてアテストを完了。9月の「片山晋呉インビテーショナル ネスレマッチプレー選手権 レクサス杯」以来、食事や練習ラウンドを共にするなどつながりを持っている堀川との最終日最終組を実現させた。
 片山との最終組が決まったことを聞かされた堀川は、一瞬の間を挟んで言葉を紡いだ。「そんなシチュエーションを作ることができるとは思わなかった。でも現実になったので受け止めて負けない気持ちでやりたい。師匠の本番のゴルフを見たいし、それで勝利をすることで恩返ししたい」。
 9月以降コースマネジメントからショットまで細かくアドバイスを受けるなど永久シード選手とのつながりは強まっている。この日も前日に受けた「打つ2分前までゴルフのことを考えるな。調子に乗って攻めすぎるな」というアドバイスを守ってトーナメントリーダーに返り咲いただけに、堀川の片山に対する信頼は増すばかりだ。
 優勝を争う相手としても、もちろん不足などあるはずがない。「今日も食事を一緒に食べるので、“絶対負けないです”くらいのことは言ってきたい」。大先輩との食事でも「差し置いて喋っちゃうタイプ(笑)」。物おじしない22歳は「18ホール出来ることをやって、結果はどうなろうがしょうがない」と早くも腹をくくった。
 一方、追う片山は永久シード選手の余裕をみせる。「(堀川は)いつ崩れるかと思っていたら頑張っているから嬉しいね。追いかけるのはちょうどいい。自信と経験は上回っている。それを持ってやりたい」。昨年の「カシオワールドオープン」では最終組に揃った今平周吾ら若手を1つ前の組から抜き去った。経験に裏打ちされた自信。ビハインドはむしろ、望むところか。

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