寝てない自慢は風邪のもとかも

写真拡大

1日の睡眠時間が6時間以下の場合、7時間以上寝ている場合に比べ風邪をひく可能性が高くなる――そんな研究結果が米カリフォルニア大学、カーネギーメロン大学の研究者らによって発表された。

研究では、18〜55歳までの健康な男女164人を対象に、睡眠状態を計測するアクティグラフという装置と観察日誌を用いて7日間に渡って平均睡眠時間を計測。その後、風邪のウイルス(ライノウイルス)を含む点鼻薬を投与し、5日間で風邪の症状が確認できるかを調査した。

その結果、睡眠時間が6時間以下の人は、1日7時間以上の人よりも風邪の発症リスクが4.24倍高くなっていた。リスクは睡眠時間が短くなるほど高くなる傾向にあったが、長くなっても低下してはいないという。

発表は米国睡眠学会誌「Sleep」2015年9月号(VOLUME 38, ISSUE 09)に掲載された。

参考論文
Behaviorally Assessed Sleep and Susceptibility to the Common Cold.
DOI:10.5665/sleep.4968 PMID:26118561

(Aging Style)