2015年中に買いたい! 利回り&株価が上昇している26年連続増配を 継続中の誰もがよく知るあの株とは?

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10月21日発売のダイヤモンド・ザイ12月号には、配当を何年連続で増やし続けているかで選んだ連続増配年数ランキングが載っている。今回は連続増配株の威力とともに、10年超の連続増配株で今期も増収増益予想の中から、配当余力が十分で増配記録の更新が目前の株を紹介しよう。

26年連続増配中の株はトイレタリーの花王、
さらに17年連続で増配中で5万円で買える株も

 ダイヤモンド・ザイ12月号(10月21日発売)に掲載されているのが8つの反撃日本株ランキングのうちの1つ、「連続増配年数ランキング」だ。

 配当を狙うとなると、どうしても利回りに注目が集まるが、もう1つ注目すべきなのが配当額が増えているかどうかだ。なぜなら、株を買った後に利回りがアップするには、増配しかないからだ。

 連続増配株の特徴は、利益が伸びないと継続的に配当を増やすことはできないため、業績が堅調な優良株が多いこと。実際、ランクインした銘柄は、連続増配の期間中に株価を大きく上昇させている。例えば花王(4452)は26年連続で増配を継続中だが、その間に配当額は11倍になり、株価も4倍に上昇している(図を参照)。

 ただ、現在の花王の配当利回りは1.38%。3%以上がゴロゴロしている日本株の現状からは物足りない気もする。だが、花王を26年前に1300円で買っていたら、今期の配当金は76円なので、配当利回りは5.84%。そして株価も4倍になっている。

 つまり今の配当利回りが1%台だったとしても、連続増配株なら配当が増えていくことで、利回りがどんどんアップしていくのだ。

 さらに心強いのは、増配を続けながらも、配当アップの元となる利益が伸びている会社が多いこと。いくら連続増配株といっても利益が伸びない中での増配継続は不可能。例えばミニストップ(9946)は20年以上連続で増配をしていたが、業績悪化で記録がストップした。

 今後の増配余力の評価には利益の何%を配当に回しているかを示す配当性向のチェックも重要だ。ダイヤモンド・ザイ12月号に掲載した連続増配年数ランキング上位25社の平均は29%と低い。裏返して言えば、まだまだ連続増配の記録を伸ばすことができる余力があるのだ。

 従来、連続増配株は増配や利益の伸びが注目されて、割高まで買われているケースが多かった。だが今回の日本株の下落で、買いやすい値段まで株価が調整し、PERなど株価指標の割高感が解消した。

 では、前述の花王を加えた今が買い時の4銘柄を紹介しよう。

 10万円株として選ばれたのは三菱UFJリース(8593)。17年連続で増配中だが、4年連続で最高益と業績も絶好調。配当性向は20%台で物足りないともいえるが、逆に言うと今後の増配余力は十分。5万円台で買えるのも初心者や少額投資家にはうれしい。

 自動車部品のSPK(7466)は連続増配株の中では屈指の高配当株。18年も増配が続いている中での3%近い配当利回りは魅力的だ。

 中古自動車オークションを全国で展開するユー・エス・エス(4732)は配当を上場時から82倍にまで増加させている。

 ところで、今発売中のダイヤモンド・ザイ12月号には、「年内に買え!反撃日本株8大ランキング」が載っている。今回紹介した連続増配年数ランキングのほか、最高5.23%の高配当利回りランキング、なんと50%超の高ROEランキング、外国人投資家の保有比率上昇ランキングなど、今が絶好の買い時のランキングが満載。このほかにも、「桐谷さんが急落以降に買いまくった優待株&今から狙う大バーゲン優待株」、「オススメ8銘柄付き!村上ファンドに学ぶ失敗しない株の儲け方」も掲載。さらに、「1億円で安心老後&不動産・株・投信で最高20億の6人のワザ」も。元スッチーの美人主婦のコインパーキングで月収80万の成功術も大公開。ダイヤモンド・ザイ12月号も、ぜひ読んでみてほしい。