ミラン本田に続きインテル長友も…バレンシアが1月の獲得に関心か

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 バレンシアが、インテルに所属する日本代表DF長友佑都の獲得に関心を示していると、イタリアメディア『Fcinternews.it』が22日に報じた。

 長友は今シーズン、出場機会をほとんど得られず、2016年1月の移籍市場でインテル退団の可能性が高まっている。移籍先候補として、バレンシアのほか、セビージャやレバンテといった多くのスペイン勢が興味を持っているという。また、イタリアのサンプドリアからの興味もこれまでに報じられている。

 バレンシアはミランに所属する同代表FW本田圭佑の獲得にも関心を示していると報じられていた。10日付のスペイン紙『アス』が、今冬の移籍市場で獲得に動くと報道。だが、11日にはイタリア紙『トゥットスポルト』が、バレンシアのヌーノ・エスピリト・サント監督は本田がクラブ批判を行ったことを嫌い、クラブに反抗的でない選手の獲得を望んでいると伝えていた。

 現在29歳の長友は、今シーズンのセリエA第8節終了時点で1試合の出場のみ。8月30日に行われた第2節のカルビ戦で後半80分から途中出場していた。なお、21日に行われた親善試合『トロフェオ・ルイジ・ベルルスコーニ』のミラン戦では、先発出場し前半の45分間だけプレーした。