フレッシャーズ編集部

写真拡大

気負わずに友達とSNSでつながれる時代です。でも、本当に好きな人にただ近づくだけでは、好意を感じてもらいにくい時代でもあるでしょう。特にシャイな人にとっては、お近づきになる段階を飛ばして告白してしまうことを選んでしまうかもしれませんね。今回はそんなシャイなあなたのために、ちゃんと相手に気持ちを伝えられる方法をご紹介します。

■テクニックより日々の訓練

「告白する方法」というのは、昔から様々なテクニックが紹介されています。しかしそれは告白する場だけのことであって、それまでの日々の積み重ねのことではありません。シャイな人こそ、日々の訓練が必要なのです。

シャイな人は、好きな人の前では気持ちと裏腹に素っ気ない態度をとってしまいがちです。周囲から見てイイ感じの雰囲気でも、当の本人はあえて距離を作ってしまったりするでしょう。シャイな人にも強引に近づいてくれるイケメンなんて存在は、物語の中にしか存在しません。普段から好意を伝える訓練をしておかないと、相手は「自分のことを好きじゃないんだろうな」と感じてしまいます。

■感情を伝える訓練方法

それでは実際に、どんな訓練をすれば気持ちを伝えられるようになるのでしょうか。そもそもシャイな人が感情をうまく表現できないのは、恥ずかしさとか、相手の反応が怖いといった理由があります。こういう気持ちを訓練によってなくしていくことが必要なのです。簡単になくせるものではないので、少しずつ、成功体験を積み重ねながら気持ちのバリアーを解いていきましょう。

やり方としては、まず自分が実行できそうなことをリストアップします。簡単なものなら「彼の時計を見せてもらう」とか「次のサッカーの試合の時間を聞いてみる」など、彼が普段から好きそうな内容にすると良いでしょう。慣れてきたら「彼をグループ飲みに誘ってみる」とか「残業の差し入れをする」という難易度の高いものも挙げてみましょう。次に、こうしてリストになったものが本当に実行できたら、「よくできました」マークを付けます。自分がやってきたことを目で確認できるようにすることで、達成感が生まれます。

こうして少しずつクリアしていくことで、自分に自信がついてきて、だんだん感情を表現することが楽しくなってくるでしょう。彼の中にも「こいつ、俺のこと好きかも」という気持ちが生まれてくるはずなので、だんだん距離が近づいていくでしょう。

■恋愛はずっと2人で愛情表現をし合うこと

どんどん仲良くなって、晴れてカップルになったとしても、愛情表現は続けるべきでしょう。長く続くカップルというのは、愛情表現レベルが近い組み合わせのときです。片方だけが不満を感じるようなカップルは、いつか別れが訪れるでしょう。もしレベルが違うな、と思ったら、こちらから歩み寄る努力をしてみましょう。手をつないでみたり、スキンシップを意識してとるようにしたり。うまくいけば、こちらの努力に彼が次第に変わっていって、愛情表現をしてくれるようになるかもしれません。

シャイな人は、当たって砕けろと言わんばかりの告白をしてしまいがちです。しかし、日々の訓練を積み重ねることによって、告白が成功するばかりか、恋愛関係を長続きさせるスキルを手に入れることができるのです。

(ファナティック)