「最も環境にいいクルマ」5台のファイナリストが発表される

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『Green Car Journal』誌が選ぶ「グリーンカー・オブ・ザ・イヤー」のファイナリストをギャラリー形式で紹介する。受賞車は11月20日から開催される「LAモーターショー」で発表される。

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2/62016 Chevrolet Volt」。EV走行距離約85km、ガソリン走行距離約580kmを実現した、第2世代のプラグインハイブリッドカー。

3/62016 Audi A3 E-Tron」。Audiのプラグインハイブリッドカー。EV走行距離は約31km。

4/62016 Hyundai Sonata」。ガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドの3種のモデルを用意。プラグインハイブリッドカーのEV走行距離は約39km。

5/62016 プリウス」。トヨタの人気ハイブリッドカー。優れた燃費効率と洗練された外観はそのままに、再デザインが施された2016年モデル。

6/6Golf TDI」は、長年にわたり人気が高かったが、スキャンダルの渦中にあり、今年の候補には選ばれなかった。残念なことに、すでに「クリーンなディーゼル車」ではないのだ。

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「2016 ホンダ・シビック」。魅力的で手頃な価格で、並外れた燃費効率を実現している(1.5リッターターボは、街中13.7km/L、高速道路17.9km/L)。

2016 Chevrolet Volt」。EV走行距離約85km、ガソリン走行距離約580kmを実現した、第2世代のプラグインハイブリッドカー。

2016 Audi A3 E-Tron」。Audiのプラグインハイブリッドカー。EV走行距離は約31km。

2016 Hyundai Sonata」。ガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドの3種のモデルを用意。プラグインハイブリッドカーのEV走行距離は約39km。

2016 プリウス」。トヨタの人気ハイブリッドカー。優れた燃費効率と洗練された外観はそのままに、再デザインが施された2016年モデル。

Golf TDI」は、長年にわたり人気が高かったが、スキャンダルの渦中にあり、今年の候補には選ばれなかった。残念なことに、すでに「クリーンなディーゼル車」ではないのだ。

Green Car Journal』誌は毎年、「グリーンカー・オブ・ザ・イヤー(Green Car of the Year)」を選んでいる。

名声の高いこの賞をこれまでに受賞したクルマには、初代の「Chevy Volt」や、「BMW i3」、トヨタの「Camry Hybrid」などがある。

過去に受賞したものの、フォルクスワーゲンのディーゼル車に関するスキャンダルによって、きまりの悪い結果になったのが、「2009 VW Jetta TDI」と「2010 Audi A3 TDI」だ。両車とも2015年10月に、過去の受賞が不適格であると発表された。

関連記事:フォルクスワーゲンが崩壊したとき、ヨーロッパも苦境に陥る

奇妙なことだが、今年の最終候補に選ばれたクルマに、完全な電気自動車はない。一方で、走行距離とドライヴィングの柔軟性が向上したプラグインハイブリッドカーが複数入っている。受賞車は、11月20日から開催予定の「LAモーターショー」で発表される。

なお、2008年には、ハイブリッドのSUV「Chevrolet Tahoe Hybrid」が受賞したことがあるが、現在は「環境にやさしいSUV」のための賞が別にあるので、2015年の候補はすべてSUV以外となっている。

「少数ながらも熱心な一部の自動車購入者たちは、一貫して、新車のなかでも環境にやさしい部類のクルマに注目してきました」と、Kelley Blue Book社の自動車業界アナリスト、カール・ブラウアーは述べている。「こうした購入者たちは、自動車を比較する際に、燃料効率、リサイクル可能な部品、CO2排出評価に注目します。彼らにとって、グリーンカー・オブ・ザ・イヤーのような賞は、検討材料として重要な影響をもたらします」

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