海外のセレブが果物のスムージーやジュースをダイエットに使っているとインターネットサイトでよく見かけます。でも一方で、果物の糖分はダイエットの大敵という声も。一体どちらを信じればいいの?ダイエットや美肌とフルーツの関係についてまとめてみました。

フルーツに含まれる果糖の性質とは?

フルーツに含まれる甘み成分は果糖です。果糖は、はちみつにも含まれます。甘みがありますがまろやか。体内にすばやく吸収されるので、運動するときにエネルギーに換わりやすく補給するとよい成分です。しかしながら、もちろん過剰に摂取すると中性脂肪にも換わるので、摂取方法に注意が必要なのです。

例えばフルーツの他にブドウ糖の多いスイーツや炭水化物を摂取する、食事をきちんととっているのに、さらにフルーツもたくさん食べるといった摂り方をしていると過剰になります。果糖だけの摂取ではそれほど血糖値を上げませんが、果糖以外に糖分が摂取されれば、やはり血糖値は上がります。ちなみに「朝のフルーツは金」ともいわれますが、エネルギー消費が低下する夜間の摂取は控えたほうが良いでしょう。また食後のフルーツも実はおすすめできません。フルーツは速やかに消化吸収される食品ですが、他のものと胃の中で混じることで消化吸収に時間がかかってしまうからです。

ダイエット中にフルーツはNGはウソだった!

ダイエット中こそフルーツをフル活用しましょう。実際フルーツだけで数日過ごすフルーツダイエットや朝食をフルーツのみに切り替える「フルモニ(フルーツモーニング)」は効果の高いダイエット法で成功者も続出しています。

どんなフルーツでもOKですが、カロリーや果糖が気になるのであれば、糖分が少なく低カロリーのかんきつ類やいちごを選べば良いでしょう。特にいちごは100gで34kcalとカロリーが低くなっています。みかんやオレンジ、グレープフルーツなどは大体100gで40kcal前後です。バナナは100gで86kcal、秋の果物ブドウや柿、さくらんぼは、約60kcal。ドライフルーツはカロリーが高めで、干し柿になると、約280kcalにもなります。旬の果物を選ぶなら、約40kcalの梨を選びましょう。ただし缶詰になっている果物は砂糖がたっぷりのシロップ漬けなので、果糖に加えて糖分を摂ることになりますから要注意ですし、むしろ摂らない方が良いでしょう。

やっぱりフルーツで美人になれる

果物にはビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群など抗酸化作用で肌の老化を防いだり、肌を健康に保ったりする成分がたっぷり含まれています。バナナには塩分を排出して体のむくみを摂るカリウムが豊富。フルーツには、体脂肪を減少させる食物繊維も豊富です。つまり上手に摂取すればダイエットに非常に効果的ということです。それだけではありません、若くみずみずしいままでいたいのであれば、やはりフルーツは積極的に食べるべきなのです!

writer:松尾真佐代