「僕だけがいない街」新キャスト6人、子役は鈴木梨央と中川翼が決定。

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マンガ大賞&このマンガがすごい!ダブルで2年連続ランクインを果たし、映像化権争奪戦となったミステリーコミック「僕だけがいない街」(作:三部けい)。その映画化作品には藤原竜也、有村架純、及川光博、石田ゆり子の出演がすでに発表されているが、新たに6人のキャストが一斉発表された。

映画化発表時にネットで話題になったのは、「これ子役が結構重要じゃない?」「こ、こ、子供時代は……誰が!?」「過去編での子役さんの方が重要ではないだろうか」という、物語の重要な役割を担う2人の子役。その大事な役には、鈴木梨央、中川翼が抜擢された。

鈴木はNHK大河ドラマ「八重の桜」や、連続テレビ小説「あさが来た」で、共に主人公の幼少期を演じるなど、国民的子役に成長。12月公開の映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」(11月21日公開)では、主役の女の子(吹き替え)を演じるなど大役の出演が続くが、本作では物語のカギを握る少女・雛月加代役を演じる。母子家庭で、さらに母親から虐待を受けるという凄惨な役に挑む。

対して中川は、約300人の中からオーディションで役を勝ち取った新星。藤原竜也演じる藤沼悟の少年時代の役だが、身体は小学生で、中身(頭脳や心)は大人という難役。つまり、藤原竜也演じる藤沼悟役を、子供の身体で表現しなければならない。

鈴木は「初めて台本を読んだとき、ストーリーの展開に目が離せず一気に台本を読みました。加代はむずかしい役ですが、加代の気持ちになって苦しみや悲しみ、希望が表現できたらと思います」とコメント。

一方、中川は「幼少期の大役に選ばれてとてもうれしかったです。ぼくは原作を読んでこの先どうなるのかとワクワクしました。大人の心を持った幼少期悟役を演じるのはとても難しいと思うけど大人の気持ちになったつもりで一生けん命がんばりたいと思います」と意気込みを語っている。

また、平川雄一朗監督は2人の起用について、次のようにコメントを寄せている。

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悟役の中川翼くんは、オーディションで会って藤原竜也さんに似ているなというのが第一印象です。加代役の鈴木梨央さんは、『八重の桜』や『WOMAN』などで拝見していて、ひたむきな芝居をする女優さんだという印象から、今回の加代という役が持つ芯の強い子を演じてもらいたいと思いました。

二人とも何度か他の子役の子達とリハーサルをやっていきました。梨央ちゃんの芝居は安定していましたが、翼くんは苦労したと思います。何度か涙を流すほどに追い込まれていました。そもそも29歳の大人が10歳の子供になるという想像を超えた役でしたから、かなりハードルは高かったです。ただ、撮影に入る時にはしっかり悟が他の子供たちをリードしていて、藤原竜也になりきる為に私服も似せたりしていて、その成長ぶりには驚かされました。

梨央ちゃんに関しても、原作である漫画を日頃研究していたと撮影後に聞いたのですが、漫画の世界から飛び出して来たように雛月加代という役に没頭していて素晴らしかったです。

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また、杉本哲太、林遣都、福士誠治、森カンナの出演も発表となった。映画「僕だけがいない街」は2016年春に全国公開。

☆「僕だけがいない街」ストーリー

藤沼悟は、ピザ屋でアルバイトをする売れない漫画家…。
漫画家として全くうだつが上がらず悩みながら日常を送る悟に【リバイバル】という特殊な現象が降りかかる。
それは、身近で“悪い事”の気配を察すると、その数分前に遡り、事件や事故の原因を取り除くまで何度でも時間が遡るという特殊な現象。

ピザの配達中、何かを察した悟に【リバイバル】が訪れる。
数分前に遡り、【リバイバル】の原因を探し出し、大きな交通事故を回避する事は出来たが、悟自身が事故に巻き込まれ、入院する事に…。偶然、事故現場に居合わせた同じピザ屋で働く愛梨と、上京して来た母・佐知子の看病で回復する悟。

「交通事故が起きる直前」「誘拐事件が発生する直前」…。
“悪い事”を察すると、悟は幾度も数分前に遡り、その原因を取り除くまで【リバイバル】は続く。

母が何者かに殺された…。突如、悟に訪れる【リバイバル】。それまでの【リバイバル】は数分前だったが、18年前の世界へと遡る悟。そこは、小学5年生の頃、同級生が被害者となった連続誘拐殺人事件が起きる数週間前だった…。

18年前の世界では、小学生連続誘拐殺人事件が起ころうとしている。頼れるのは同級生の仲間と、担任の八代先生、母・佐知子。現在の世界では、悟に母の殺人容疑がかかり、指名手配に。そして、何者かに命を狙われる愛梨…。

現在と過去を行き来する悟は、【リバイバル】の原因を全て取り除き、愛梨、母、そして殺人事件の被害者となった同級生を救う事が出来るのか?