BTTF II:スタンフォード大、デロリアンをドリフトも可能な自動運転EVに改造、″MARTY″と名付ける

写真拡大

 

スタンフォード大学が、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するスポーツカー、デロリアンを自動運転の EV へと改造。Multiple Actuator Research Test bed for Yaw control、略してマーティ(MARTY)と名づけました。マーティは自動運転で空を飛ぶドリフトをすることも可能です。

 

 デロリアンといえば映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに登場する自動車兼タイムマシンの名前。厳密に言えば、自動車の名前は DMC-12 であり、デロリアンは DMC-12 を製造した会社の名前です。

デロリアンは映画のおかげもあってかなり有名な車ですが、その生産期間は1981〜1982年のわずか2年だけ。約8000台しか生産されていません。

スタンフォード大が入手したデロリアンも、かなり保存状態は悪かったものの、エンジンをモーターにコンバート、さらにステアリングもパワステへと変更して立派な自動運転車両へと生まれ変わっています。

EV デロリアンの開発目的は、危険な状況から脱するための自動制御方法の研究。危険な状況とは凍結路などを自動運転中、車がスリップしてしまった状況を想定しています。



一般に車が横滑りをしている状態で姿勢を制御するには、車が向いているのと反対方向へステアリングを切り、さらにアクセルをコントロールするドリフトと呼ばれるテクニックが有効。EV デロリアンは見事なドリフトで、横滑りしつつも完璧に姿勢をコントロールしています。

ちなみに今日は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART II』でマーティがタイムスリップしてきた未来2015年10月21日。スタンフォード大以外にも、例えばトヨタはマイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイドという映画のメインキャストを起用し燃料電池車"MIRAI"の宣伝動画を公開しています。



また、米国のライドシェアサービス Lyft は Verizon とともに、米国時間の10月21日限定で、ニューヨークの街を走るライドシェア車両としてデロリアンを用いることを発表しています。



さらに、ドローンマニア Lord B.L Thackrey は FPV ドローンを BTTF II バージョンの空飛ぶデロリアンに改造していました。