ブランが今季のマドリーを分析「守備的だが効率的でもある」

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▽パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるローラン・ブラン監督が、21日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のグループA第3節、ホームでのレアル・マドリー戦に向けた前日会見に臨み、「2つの異なる哲学を持ったチーム同士の対戦になる」との見解を示した。

「誰もが我々の哲学を知っている。我々は、対戦相手を自陣に押し込める戦い方を好む。個人的には、今シーズンのレアル・マドリーは守備的に見える。ただ、非常に効率的でもある。彼らが今季の公式戦で許したゴールは2つだけだ。要するに、2つの異なる哲学を持ったチーム同士の対戦になる」

「レアル・マドリーは守備のブロックを低い位置に置いてスペースを活用していく。得点を奪うために失点のリスクも負うというパラドックスだ。彼らが我々にボールを持たせようとするのなら、我々は両手を広げてそれを受け入れる。しかし、カウンターには気を付けなければならない」

▽そして、自身のチーム状態については、「週末の試合を欠場した何人かはチームに戻ってくる。誰もがプレーを望んでいるが、その中から100%の状態にある選手を選ぶことになるだろう。ダビド・ルイスは欠場するが、その他の選手は起用できる」と述べ、現時点でのベストメンバーで試合に臨めることを明かし、今回の一戦に向けた意気込みを語った。

「昨シーズンは素晴らしいパフォーマンスを披露してバルセロナに勝ったが、敗退してしまった。そして、レアル・マドリーはヨーロッパの巨人だ。彼らのトロフィールームを見れば、その意味がわかる。この試合は決定的なものではないが、グループの首位を決めるという意味では重要な試合になるだろう」

「両チームの選手を比較すれば、それほど差はないと思う。しかし、レアル・マドリーは多くのタイトルを獲得してきた。明日、我々はホームで試合を行う。我々にはクオリティとモチベーションがあり、試合に勝つこともできるはずだ。ここ数シーズン、ヨーロッパのビッグクラブを相手にしても渡り合えることを証明してきた。勝利への欲求を持ちつつ、相手に対するリスペクトの念を忘れないことが大事になってくる」

▽また、古巣対決となるアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに関して、「彼のモチベーションは特別だ。レアル・マドリーと対戦することを楽しみにしている。彼がマドリーを去ってから初めての対戦であり、彼はマドリーで素晴らしい時間を過ごしてきた」と述べ、「シーズンの開幕当初は平均的なパフォーマンスだったが、新しいチームと新しいチームメートに適応するための時間が必要」との見方を示した。