この季節は冷え症の改善や風邪予防に生姜を取り入れる人も多いのではないでしょうか。しかし生の生姜は傷みやすく長期保存には向いていません。買ってきてすぐにできる簡単保存法で生姜料理を手軽にしちゃいましょう。

空気に触れるほど効果が弱くなる

生姜の有効成分はジンゲロールとショウガオール。ジンゲロールには強い殺菌作用のほか健胃作用や発汗作用で新陳代謝を促進し、さらに免疫力を高める効果があります。しかし生姜が空気に触れたり加熱されるとジンゲロールの効果は弱くなってしまいます。生姜を加熱することでジンゲロールはショウガオールに変化します。ショウガオールには、血行促進や身体を中から温める効果があるので冷え症には加熱したショウガ(ショウガオール)の方が適しています。

買ってきたらすぐに冷凍しちゃおう

生姜の「殺菌力や免疫力、新陳代謝を良くする」と「身体を芯から温める」両方の効能を生かすために、数種類に分けて保存しましょう。買ってきた生姜は、ひとつは凹凸を切り落としてそのままラップに包んで保存容器かジップロックに入れて冷凍庫で保存します。使うときは解凍せずにそのまますりおろしてOK。生で薬味に使用したり、生姜紅茶に使うことでジンゲロールが有効に働き風邪予防にもなります。もちろん残ったショウガはまたラップに包んで冷凍保存できます。

そしてひとつはそのまま千切りか薄くスライスして小分けにし、保存容器に入れて冷凍庫で保存しましょう。こちらは生姜焼きや炒め物、煮物に使ってください。お味噌汁に入れるのもおすすめ。

とりあえず、買ってきたらすぐ冷凍と冷蔵。保存方法を変えて使い分けることができたらあなたの「ショウガマスター」! これで買ってきたショウガを無駄にすることがなくなります。使うときも解凍せずにそのまますりおろせば生の風味、そのまま加熱して調理すれば生姜の香りや風味、ポカポカ効果と良いとこ取りができます。生姜には生でも加熱しても良い成分がたっぷり含まれていますので、冷えや風邪が気になるこれからの季節、常にストックしておきたいですね!


writer:しゃけごはん