自分の姿でも孤食よりはいい?

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名古屋大学の研究者は、1人で食事する「孤食」の状態でも、鏡に映る自分の姿を見ながら食べると、鏡がない場合より食べ物をおいしく感じるとする実験結果を発表した。

実験は大学生16人、高齢者16人を対象に、実験室の卓上に置かれた鏡、もしくは無人映像を映した縦型モニターを見ながら、塩味とキャラメル味のポップコーンを試食するというもの。

ポップコーンの組み合わせで4パターンに味を変えつつ、1分30秒で試食してもらい、終了直後に試食した食品の「おいしさ」「質の良さ」「また食べたいか」「腹の足しになるか」「しょっぱさ」「甘さ」「苦さ」を6段階で評価した。

その結果、大学生、高齢者ともに鏡を見ながら試食した場合のみ、「おいしさ」「また食べたいかどうか」の評価が高くなり、食べた量も多くなったという。その他の項目に変化はなかった。

研究結果は、2015年9月19〜20日に開催された日本認知学会第32回大会で発表された。

(Aging Style)