【使ってみた】動画配信サービス「Netflix」は「Hulu」「dTV」より使いやすい?

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世界最大級と言われる動画配信サービス「Netflix」が、今年9月に日本でのサービスを開始しました。1997年にアメリカでスタートし、世界50か国で6200万人の会員数を誇るこのサービス、実際の使い勝手はどうなのでしょうか?

日本でのサービス開始当初から「Hulu」を愛用し、独占配信の作品が観たいがために「dTV」を不定期に契約する筆者が感じた、「Netflix」の長所と短所をお伝えします。なお、今回はスマホとPCのブラウザでの視聴で使い勝手を検証しました。

■料金のポイントは家族で使うのか、それともひとりで使うのか?

まず気になるのは料金体系でしょう。Netflixは、3つの料金プランを用意しています。1名がSD画質で再生できるベーシックプランが月額650円(以下税抜)、2名が同時にHD画質で再生できるスタンダードプランが月額950円、4名が同時にHDやさらに高画質なUHD 4K画質で再生できるプレミアムプランが月額1450円です。

スマホやタブレットで1人だけが使うなら650円のプランで十分。Huluは月額933円、dTVは月額500円なので、ちょうど中間の価格帯です。ただし、家族4人で使えば1人あたり362.5円なので、家族みんなで動画サービスを愛用している人なら断然お得な計算に!

また、最初から複数台での同時再生を前提としたプランは、ほかの動画配信サービスにはない魅力。また、UHD 4K画質に対応している動画配信サービスは数が限られているので、4K対応のテレビやパソコンを使っているユーザーにもオススメです。

■オリジナルドラマの質の高さに惚れる

今回、Netflixを1週間フルに使ってみたのですが、とにかくオリジナルドラマの出来の良さが他のサービスの比になりませんでした。

 

アメリカのテレビ界のアカデミー賞とも言われる“エミー賞”。Huluでもエミー賞にノミネートされた作品などは配信されているのですが、Netflixはオリジナルドラマが受賞しているんです。なかでもお気に入りは、2014年にエミー賞で3部門受賞、12部門にノミネートされた『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たちは』。

女性刑務所内での刺激的な(!?)描写に釘付けです。

コメディが好きな人にはNYを舞台にしたコメディドラマ『 アンブレイカブル・キミーシュミット 』もいいですよ。

とはいえ、HuluやdTVでは『ウォーキング・デッド』など、世界的に人気の高いドラマが限定配信されているので、好みのコンテンツがあるかどうかを確認するのがベター。

映画コンテンツに関しては、3サービスともほぼ同等です。それに対し、国内のドラマやバラエティ番組のコンテンツ数はHuluが1歩リードしている印象を受けました。Huluは日テレオンデマンドが観られるということもあり、テレビ感覚で使うこともできます。

Netflixは初回1か月、Huluは2週間、dTVは31日間無料なので、試用期間にしっかりコンテンツを確認しましょう。

 

■レコメンド機能がわかりやすい

Netflixは利用時に好きな作品を設定します。そのため、視聴履歴だけでなく好きな作品をもとに作品をレコメンドしてくれるのも魅力です。

HuluやdTVにもレコメンド機能はありますが、自分で好きな作品を設定したほうが手っ取り早い気がしました。

再生時には、シークバーを操作するとサムネイルがきちんと表示されるのも便利です。

とくに、オープニングを早送りしたいときにこの機能が役立ちます。Huluでは動画の読み込みが終わっていないと、サムネイルが上手く表示されないのがストレスだったので、海外ドラマをイッキ見したいときに活用するといいですよ。

スマホとPCでの視聴がメインで、海外ドラマが好きな私にはぴったりだと感じたNetflix。とはいえ、配信コンテンツの関係上、Huluもいまだに手放せずにいます。観たいコンテンツが決まっておらず、動画配信サービスを初めて使う人であれば、迷わずNetflixをオススメします!

(文/今西絢美)