ドローン検知システム「DroneTracker」。広角120度で最大約100mと広範囲の検知が可能だ(撮影:防犯システム取材班)

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 兼松エアロスペースは東京ビッグサイトで開催された「テロ対策特殊装備展'15」にて、超音波センサーや音響センサー、カメラなど、複数のセンサーを組み合わせてドローンを検知する「DroneTracker」の展示を行った。

 「DroneTracker」は独・Dedrone社が開発した、マルチセンサ方式のドローン検出器。ドローンのノイズ、形状、動きなどをとらえ、自動制御のドローンから、グライダータイプ、特殊形状のものまで検知することができる。

 従来の単一センサーによる検知方式では、どうしてもカバーしきれないタイプのドローンがあったが、複数のセンサーを1台に集約することでさまざまなタイプのドローンを検知することが可能だ。

 展示されていたドローン検出器は、プロペラのような形状をしており、60〜120度カバーするHD画質のカメラを中心に据え、プロペラ状の先端部には、2か所に超音波センサー/超音波センサー、1か所に赤外線対応のHD画質のカメラを備える。

 検知範囲は最大約100m。ドローンが機体安定などの目的で放射する超音波の検知も可能だ。

 会場で流されていたデモ映像では、同システムのカメラがドローンを捕捉し、その飛行軌跡や機影の軌跡を可視化していた。

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