香港で投信を買うメリットは? 日本での運用成績を凌駕

写真拡大

香港で購入できる投資信託は、長期運用で見る限り、日本で購入できる投資信託よりも量、質共に優れている…。そんな結果がダイヤモンドQの取材で分かった。ここでは、モーニングスター香港と同日本の情報を基に比較した。

 短期よりも長期運用でお金をじっくり増やしたいという人は、どこで資産運用するのが有利なのだろうか。ここでは、長期に投資信託で資産運用する場合、日本と香港ではどちらが有利かを比較してみた。

 具体的には、モーニングスター香港、モーニングスター日本のデータを基に、10年リターン(年率)が高い順にランキングを作成。モーニングスター・レー ティング4つ星、5つ星が対象。詳細はダイヤモンドQ11月号を参照してほしい。

 比較して分かったのが、香港の方が運用成績がいい投資信託が多いということ。今回は10年リターンの大きさで比較したが、香港は利回り15%以上(年率)のものが8本に対して、日本は1本だけしかなかった。

 香港の投資信託の方が選択肢の幅も広い。

 10年以上の運用実績があり、カテゴリー平均よりも成績が上という「買いたい対象」になり得る投資信託の数は、香港が1112であるのに対して、日本は391。次々と新しいファンドが生まれては消えていく日本とは違い、じっくりと腰を据えた運用をする投資信託が多い。商品の寿命の長さが、長期運用の成績の差になっているのだろう。

 香港のランキングで上位に顔を出している運用会社のバリューパートナーは、アジアで最大級の資産運用会社の一つ。資産運用額は165億法9畊曽攘取引所に上場しており、中国株などを対象としたロング・ショートのヘッジファンド、上場投資信託、債券ファンドなどを、アジア、米国、欧州で販売している。

 バリューパートナーは日本に拠点を持っていない。日本の投資信託の資産運用を一部受け持っているため、日本で購入することは可能だが、こうした投資信託はどうしてもコストが高くなりやすい。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)