「男女とも絶倫と呼ばれる人は、基本的に股関節が柔らかいんです」
 と語るのは元AV女優で、スポーツインストラクターの経験もある竹下ななさん。
 「私の知り合いに40代後半で、3〜4時間もセックスができる不倫カップルがいるんですね。私はこの2人とハプニングバーで出会ったのですが(笑)、実際に目の前でヤッているところを見せてもらったら、ビックリ。ホント、激しくて、濃厚なセックスを延々と続けるんです」

 特に驚いたのは正常位のときだった。男性のピストン力が凄まじいのだ。
 「若手でマッチョのAV男優かと思うほど、パンパンパン! とリズミカルかつ素早く腰を打ち付けるんです。しかも、まったく疲れ知らず。一向にバテないんです」

 かといって体つきはマッチョどころか、やや小太り。とてもスポーツマン体形ではなかったという。
 「さらに女性もスゴイ。普通、あんな激しいピストンを長時間されたら、脚が疲れるんです。もっといえば、股関節が痛くなる。でも、彼女もまったく疲れない。しっかりと開脚して、『もっと、もっと』とアレを受け入れるんです」

 この2人に話を聞くと、一つだけ毎日やっていることがあった。それが股関節ストレッチだ。
 「確かに股関節は重要なんです。男性の場合、勃起を持続するためには、常に大量の血液がペニスの血管に回っていないといけません。ところが、股関節が硬いと血流も悪くなり、EDに陥りやすいのです」

 逆に股関節が柔らかければ、ペニスの血流が良くなるのだ。女性の場合はどうか。
 「一にも二にも開脚がしやすくなる。股関節が柔らかいと、正常位で男性が入ってきたとき、かなり奥深くまで受け入れることができます。すると、得られる快感も強い。また、股関節が柔らかい女性は、アソコの収縮も強くなります。いわばペニスをギュッと締め付けて、マッサージするようにうごめくのです」

 これで男女双方ともセックスを楽しめるのだ。では、股関節を柔らかくする方法を紹介しよう。
 「やり方はいろいろありますが、誰でもできる簡単な方法は、まずマッサージです。といっても、入浴中に股関節を揉むだけ。両手の親指でグイグイと痛くない程度に押せばいいのです」

 実はコレ、セックス前にやっておくと股間回りの血流が良くなるため、ED防止にもなるという。だが、もっと根本的に股関節を柔らかくしたい方は、ななさん流のストレッチをマスターしよう。
 「まず、直立した姿勢から、胸の前で両手を合わせます。そして、ゆっくりとお尻を垂直に下ろしていき、腰を落として“四股”を踏む姿勢になります。股関節が伸びる感覚を味わえるはず」

 無理のない程度まで腰を落としたら、しばし制止。30秒ほど大きく息を口から吸って、鼻から息を出す呼吸法を続けよう。
 「これを1日3セットするだけで十分。1〜2カ月もすれば、股関節は前よりもかなり柔らかくなります。パートナーの女性にも教えてあげてください」

 2人で死ぬまで絶倫!

竹下なな
精力料理研究家。元AV女優であり、現在はヨガインストラクターとして活躍。大の料理好きでもあり、精力アップのための食材を使った簡単料理を日々、研究している。近著に『セックスが危ない!』(三和出版)。