「御狩場焼」は、佐竹北家21代当主である秋田県知事のお墨付き(写真はイメージ)

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秋田県仙北市には、角館の武家屋敷や田沢湖、抱返り渓谷など、紅葉の見どころがたくさん。見ごろは、10月上旬〜11月上旬だが、出かけた際に、ぜひ味わってほしいのが仙北市ならではのご当地グルメ。全国的に有名な「横手やきそば」にも負けない、個性豊かなメニューを紹介したい。

【写真を見る】温泉卵がトッピングされているものが主流。崩しながら食べて!(写真はイメージ)

■ 御狩場焼

鶏肉や季節の野菜などに、山椒味噌をつけて焼いた料理。300年以上も前、角館城主の佐竹北家が、狩猟でカモやキジを捕り、その場でさばいて山椒味噌をつけて焼いたのが始まりと言われている。仙北市内の飲食店では、定番スタイルの他、鍋、ピザ、ピタパンなど、さまざまなアレンジで食べられる。

■ 神代カレー

昭和30年代に田沢湖近くの神代地区で食されていた、カレー粉と小麦粉を使った懐かしの味を、“昔カレー”として再現。神代カレーは、現代風のカレーも盛り合わせ、ひと皿で2種類のカレーが味わえる、欲張りな一品だ。

■ そば

最近、じわじわと人気を集めているグルメが、そば。地元産のそば粉を使用した、ひきたて、打ちたて、茹でたての、こだわりの味を楽しめる。各店自慢の味を食べ比べよう!

■ 田沢湖B麺

米どころ仙北市に誕生した新しいB級グルメが「田沢湖B麺」。あきたこまちの米粉で作った平打麺は、もちもちっとした食感と、喉越しの良さが特徴。和風、洋風とさまざまなアレンジを楽しもう!

【東京ウォーカー】