ベストプレーヤー:ジォルジェニオ・ワイナルドゥム【写真:Getty Images】

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【今節の欧州サッカー通信簿】

 この週末も欧州各国でリーグ戦が行われた。チームの勝利の立役者となる活躍を見せた選手もいれば、期待に応えることができなかった選手や、活躍を見せるも惜しくもチームを勝利に導くことができなかった選手(グッドファイトプレーヤー)もいる。今回は、そんな3人の選手をご紹介しよう。

ベストプレーヤー

ジォルジェニオ・ワイナルドゥム(ニューカッスル)

 このオランダ人MFは、今季最悪のスタートを切ったチームを救う圧巻の4ゴール。172cmと小柄ながらヘディングでのシュートを2度叩き込んだ。

 中盤の選手でありながら得点力の高さを見せつけ、同じく4ゴールを決めたバルセロナのネイマール(うち2点はPK)が霞むほどの輝きを見せた。

 23歳のMFは、低迷するオランダ代表に射し込んだ希望の光である。このパフォーマンスを継続していれば、ビッグクラブが関心を寄せることに疑問はない。

ワーストプレーヤー

マルコ・ルス(フランクフルト)

 チーム在籍12年目のベテランだが、ボルシアMG戦はデビュー1年目の新人のようなプレーだった。

 190cmの長身を誇るも、空中戦ではほとんど勝てず。3失点目のシーンでは、あまりにも簡単に相手FWにDFラインを突破させてしまった。

 4失点目では軽率な肘打ちを浴びせ、PKを献上。チームを引き締めることができず、1-5の大敗を喫する要因となってしまった。

グッドファイトプレーヤー

シモン・ミニョレ(リバプール)

 ユルゲン・クロップ新監督の初陣となったトッテナム戦で、黒星スタートという悪夢を阻止したのはこのベルギー代表GKだ。

 クリントン・ヌジエとハリー・ケインのシュートストップは超一級品。クロップ就任後初勝利をと燃える一方でどこか空回りしたチームにおいて、最も冷静にプレーしていた。

 しかし、ディボック・オリギ、フィリペ・コウチーニョら攻撃陣の決定力不足はブレンダン・ロジャース体制から改善されず。ミニョレの好セーブに感謝しなければならない内容となった。

text by 編集部