売り切れ「Number」に要望殺到、ラグビーW杯日本代表特集号が3刷りへ。

写真拡大

文藝春秋は10月19日、ラグビーワールドカップにおける日本代表の快挙を特集した「Sports Graphic Number」緊急増刊号の3刷り(5万部)を決定した。これにより、累計発行部数は15万部となる。

発売前の14日には、当初予定の9万部に加えて、さらに1万部の発売前増刷を決定していた同誌。これは1980年の「Number」創刊以来初の発売前増刷となった。

そして16日に発売したところ、全国の書店、コンビニなどの在庫が週末でほぼ売り切れ状態となり、書店からの要望のみならず、読者からも編集部に「探したけど見つからない。買えない」という電話を多く寄せられる事態になったという。

本号ではエディー・ジョーンズヘッドコーチとリーチ・マイケル主将の独占インタビューを始め、1次リーグ4試合の詳報など、「Number」らしい迫力ある写真と読み応えのある文章で、ラグビー日本代表の活躍を伝えている。

記事のなかでエディー・ジョーンズヘッドコーチは、「南アフリカは日本がボールをたくさん展開すると予測していたはずです。そこでキックを増やした」など、ゲームの内容や快挙にいたる道筋などを詳細に語り、五郎丸歩選手は記者の質問に「ラグビーに奇跡なんてありません。南アが弱かったんじゃなく、日本が強かった」と即答している。

リーチ・マイケル主将の交換留学生としてやってきた高校時代からの成長ストーリー「マイケル青年の札幌・湘南物語。」や、清宮克幸ヤマハ監督による勝因分析なども掲載し、多様な角度から日本代表チームを描き出した内容だ。

また、エディー・ジョーンズヘッドコーチが組織と個人を育てるための哲学を語り尽く した「ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは『信じること』」(生島淳)も19日、増刷(4刷り)を決定。累計1万9000部となっている。