PARCの国内展示は今回が初めて。装備など構成により価格は異なるが、地上設備も含む1ユニットで価格は数千万円(撮影:防犯システム取材班)

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 モトローラ・ソリューションズは東京ビッグサイトで開催されていた「テロ対策特殊装備展'15」にて、同社がパートナー契約を結ぶCyPhy Works Inc.製ドローン「PARC」を展示した。

 「PARC」は監視用途に特化したドローンで、全天候型、垂直150mの飛行で約2kmを監視範囲としている。極細のマイクロフィラメントで有線接続され、給電とデータ転送が行われる仕組みのため、時間制限がなく連続飛行を可能としている点を最大の特徴だ。

 監視カメラなどの搭載装置と地上設備間では10Mbpsのデータ転送レートが確保されており、有線接続のため電波妨害などの影響を受けない点も強みとなる。

 ちなみにモトローラでは、「PARC」へブロードバンド通信が可能な公共・防災用LTE「PS LTE」(Public Safety LTE)を搭載することで、災害時の通信インフラの構築するといった活用方法も視野に入れているという。

 PS LTEは、災害に強いブロードバンド対応の公共防災・災害システムとして海外で普及しており、同社は日本国内での導入を進めている。

 同展示会の来場者は官公庁や防災・防犯関連企業なども多く、注目を集めていた。

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