開幕戦を17位タイで終えた松山英樹(撮影:福田文平)

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<フライズ・ドットコム・オープン 最終日◇18日◇シルバラードCC(7,203ヤード・パー72)>
 米国男子ツアー2015-16シーズン開幕戦「フライズ・ドットコム・オープン」の最終日。トータル7アンダーの27位タイから出た松山英樹は5バーディ・2ボギーの“69”でスコアを3つ伸ばし、トータル10アンダーの17位タイでフィニッシュした。
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 ここまでの3日間同様にパッティングに苦しんだ。前半は2番、3番と2メートル前後を決めて連続バーディとして好スタートを切るも、「その後が続かなかった。良い感じで打てていたけど、ラインが“ボール1個”違った」と中盤は停滞。グリーン上で流れを悪くすると、13番、14番では連続ボギーを叩いてスコアを落とした。
 それでも、16番パー5でバーディ。最終18番では約5メートルのバーディパットを放り込むと「入る気がしない中で入ったんで、逆に自分がびっくりした(笑)」と苦笑しながらも、溜まったうっぷんは少し晴らしてホールアウト。プレーオフシリーズ、韓国でのプレジデンツカップと強行日程で時差ボケも残る中のシーズンの開幕としては上々の位置と言えそうだ。
 松山も「アイアンがずっとフィーリングが合わなかったのがあったけど、それをどう合わせて行くか、1つ良いものが今週はみつかった。1つずつ良い状態のものが増えていけば良い」と前向きに総括。タイトなスケジュールにも「アメリカに来ていつも1週間とか2週間とか空けて試合をやっていたので、たまにはアリかと。いずれはまたこういうスケジュールになることもある。その時にこういう感じになるという勉強になった」と語った。
 「シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン」は欠場し、次戦はマレーシアで行われる「CIMBクラシック」。そして中国の「WGC-HSBCチャンピオンズ」と今後はアジアでの戦いに移っていく。「あんまり得意なコースの2試合じゃないけど、アイアンは戻ってきているのでしっかりやりたい。100ヤード位内とティショットがうまくいけば、今のアイアンならチャンスは出てくる」。確かな手応えを胸に、松山は一旦アメリカ大陸を離れる。
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