▽セリエA第8節、インテルvsユベントスの“イタリア・ダービー”が18日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、0-0で終了した。インテルの長友はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

▽開幕5連勝を飾ったものの、前節サンプドリア戦を1-1のドローで終えた2位インテル(勝ち点16)は、ここ2試合勝利がない。そのインテルはヨベティッチが3試合ぶりに、ファン・ジェススが5試合ぶりに負傷から復帰し、共に先発での起用となった。そして、ミランダが出場停止から復帰した一方、コンドグビアとグアリンがベンチスタートとなった。

▽対する12位ユベントス(勝ち点8)は前節ボローニャ戦を3-1で勝利し、ようやくホーム初白星を飾った。そのユベントスはマルキジオが負傷から復帰し、代表ウィーク中に負傷したポグバとモラタも先発での出場となった。そして、アルゼンチン代表に招集されていたディバラがベンチスタートとなり、ザザが先発で起用された。

▽久々に両者の順位が逆転して迎えた今回のイタリア・ダービー。これまでの[4-3-1-2]からメデルとメロをダブルボランチに配す、やや守備的な[4-4-2]のフラットな布陣で臨んだインテルは、2トップにボールを入れて打開を図っていく。

▽一方、ここ2試合結果の出ている[3-5-2]で臨んだユベントスはザザの推進力を生かして縦へ早くボールを運んでいった。4分にカウンターからクアドラードがGKハンダノビッチを強襲すれば、9分にはロングボールに抜け出したザザがシュートに持ち込んだ。

▽序盤から主審がイエローカードを乱発する激しい展開で推移していったが、互いの守備陣が集中を切らさなかったことでシュートシーンは生まれない。そんな中、徐々に自陣に引いていったインテルが決定機を生み出す。まずは26分、ボックス左に走り込んだヨベティッチがGKブッフォンを強襲するシュートを放てば、29分にはショートコーナーを使って左サイドからブロゾビッチの入れたクロスボールがGKブッフォンの手を掠めてバーを直撃。

▽ここから押し込み始めたインテルが前半終盤にかけてポゼッションを高めながら試合を進めたが、スコアは動かず前半はゴールレスで終了した。

▽後半開始1分過ぎ、ザザがムリージョからボールを奪ってショートカウンターに転じたユベントスは、ボックス右に進入したクアドラードがシュートに持ち込むもGKハンダノビッチのセーブに阻まれる。良い入りを見せたユベントスは前半低調だったポグバを軸にポゼッションを高め、押し込み始めていく。そして、59分のヨベティッチの強烈な左足ミドルはGKブッフォンがセーブすると、60分にはポグバがミドルシュートでGKハンダノビッチを強襲。

▽そして69分、ユベントスが後半2つ目の決定機を演出する。右サイドからのクロスをポグバがヘッドで折り返し、モラタが丁寧なポストプレーで落としたボールをボックス中央でフリーとなっていたケディラがシュート。しかし、ボールは左ポストを叩いて先制ゴールとはならない。

▽その後、モラタに代えてマンジュキッチを投入したユベントスが引き続き押し込むと、78分にはザザに代えてディバラも投入。終盤、インテルに直接FKでゴールに迫られたユベントスだったがそれらを凌ぐと、88分にはマンジュキッチがボレーシュートに持ち込んだが、ミートしきれず。そのままゴールレスでタイムアップを迎え、両チームが勝ち点1を分け合った。