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米Googleは10月13日、Google Chrome 46のバージョン46.0.2490.71から、ページの安全性を示すアイコンを変更すると発表した。

安全ではない画像を含むといったマイナーなエラーのあるHTTPSページに対してアドレスバーに表示する警告付きのアイコンを廃止し、通常のHTTPページと同じにした。これにより、アイコンの種類は4つから3つに簡素化されている。

安全のためにHTTPSを利用するWebサイトの中には、通常のHTTP通信を利用する広告や画像が含まれるなどすべてがHTTPSを利用していない場合がある。これに対してChromeでは、鍵と黄色い三角を組み合わせたアイコンで警告してきた。今回これを廃止し、通常のHTTPページと同じ白いページアイコンにそろえる。

変更する理由についてGoogleは、「ページのセキュリティ状態をより分かりやすく示すため」「ユーザーが知るべきセキュリティ状態の種類を減らして簡素化するため」と2つの理由を挙げている。

特に前者については、「サイト運営者がHTTPからSSLを利用したHTTPS通信に移行する上で、コンテンツが混ざっている状態があるが、これは以前よりも安全性が劣ったというわけではない。だが、黄色の警告は安全性が劣るのではというユーザーの混乱があり、これに対応するため」と説明している。

Chrome 46以降、アドレスバーに表示されるセキュリティ状態の種類は、「安全なHTTPSページ(緑の鍵アイコン)」「HTTPとマイナーエラーを含むHTTPS(白いページアイコン)」「問題のあるSSL証明書を利用しているなど破損しているHTTPSページ(白い鍵アイコンに赤のバツ印)」の3つとなる。

Googleは以前より、安全性の問題からHTTPSの利用を推奨している。同社によると、ChromeにおけるHTTPSの利用は全体の63%を占めるという。

(岡田陽子)