「ガンダム THE ORIGIN」上映会に安彦良和総監督&声優キャスト集結。

写真拡大

「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターの安彦良和が手掛けた、累計発行部数1,000万部を誇る大ヒットコミックス「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」がアニメ化され、その第2話「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」が、10月31日よりイベント上映、Blu-ray先行販売、先行有料配信で同時スタートする。それに先駆け、10月17日、都内で「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 赤の決意 哀しみのアルテイシア プレミア上映会」が行われた。

この日の上映会には、エドワウ・マス役の池田秀一、セイラ・マス役の潘めぐみ、ランバ・ラル役の喜山茂雄、クラウレ・ハモン役の沢城みゆき、そして安彦良和総監督らが登場。舞台上には、劇中で様々な登場人物が交錯する「クラブ・エデン」を、酒瓶のラベルに至るまで忠実に再現したバーカウンター型のセットが組まれ、登壇者の面々が裏話の数々を披露した。

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」は、10月31日(土)〜11月13日(金)2週間限定、全国15館にてイベント上映。

各登壇者のコメントは次の通り。

☆安彦良和総監督

今回の仕事は大変おいしいい役どころで総監督という偉そうな名前の役どころを頂いているんですが、ほとんど家に引きこもって絵コンテ切ったり、原画チェックしたりで多分スタジオは修羅場になってると思います(笑)。ただ、僕はそのあたりに関しては知らないで気楽な仕事をさせていただいています。

ちなみに、アムロ役の古谷徹さんが「池田さんが出るんだったら僕も出よう」と言ってくれて本作に少し出ています。本来、原作では台詞はないんですが、声も欲しいと思って録りました。幼少期のアムロ役なので、古谷さんにはデビュー当時を思い出していただき、演じてもらいました。可愛いですよね。

☆池田秀一

実はオリジンがアニメ化するという話は、5、6年前からありました。本格的に始動するという話を伺ったのは2年前ぐらい前で、シャア・セイラ編を作ると聞いて再度原作を読みました。青年エドワウ・マスから、宇宙世紀0079のシャア・アズナブルに自分の声で繋げてみたいという欲がでて、自分で志願してエドワウのオーディションを受けました。最初は不安もありましたが、やらせて頂ける次第になりました。

エドワウ役大変でした。アフレコを終えたその日、夜飲んでいるうちにもう一回アフレコしたいと思い、スタッフにお願いしてもう一度撮り直しさせて頂いたんです。

「機動戦士ガンダム」の頃の二十歳頃のセイラ・マスしか知らず、この潘めぐみさんというアルテイシアと出会えてすごく幸せで、潘めぐみさんと会ったのは10年くらい前で高校生でした。まさか、いまこうして仕事をするとは思っていませんでした。

☆潘めぐみ

池田さんにはこの仕事を始める前に母を通じて出会っておりました。そして本作では作品の中で手を引いて頂き、守っていただき、常に池田さんとの関係は、どこかキャスバルとアルテイシアだなと、ずっと守っていただいています。

今回の哀しみのアルテイシア主題歌は兄さんの想いを綴った曲になります。兄さんがシャアになるきっかけのストーリーになりますので今一度ご覧になって頂ければなぁと思います。運命の歯車がかみ合った瞬間をぜひ劇場でご覧ください。

☆喜山茂雄

オーディションを受けてはいたんですけど、ジ・オリジンの仕事が決まりましたって言われていたんですけど役を聞いていなくて、台本が来た時に役名を見たらランバ・ラルとなっていて…ぶるぶる震えましたね。そこからはずっと緊張しっぱなしです。ガンダムファンの皆様に認められるよう、精一杯ランバ・ラルをやらせて頂きました。

☆沢城みゆき

実はガンダム素人でして、私よりも詳しい諸先輩方の前で登壇しております。

先輩方は普段よりもわくわくしてアフレコに来ているというか、気合いが背中から立ち上がっていて、女の私からすると、男の人の夢の中の作品でご一緒させて頂いているんだなぁと思いながらアフレコやらせて頂いていました。生でシャアの声を聞くことができたんですけど圧倒的な存在感で贅沢な仕事をさせていただきました。1話のシャアのシーンはアフレコ現場で池田さんお背中を見ていたんですが…カッコイイ、めちゃくちゃカッコいんですよ。

私が好きなシーンは膝枕のシーンです。2話のハモンは、自分の手の及ばない人々が哀しんでる姿を見て、やきもきしていますが、膝枕のあたりがすごくステキなシーンでしたよね。膝枕をされて涙を浮かべているハモンを、「よしよし」としないランバ・ラルがとても好きです。

この大きな運命の渦の中にどう今後巻き込まれていくのか、ランバ・ラルがどうなっていくのかを見届けたいと思っています。本編の大きな流れとは別に、我々二人を見守って頂ければと思います。

☆「哀しみのアルテイシア」あらすじ

宇宙世紀0071年。サイド3、ムンゾ自治共和国を脱出して3年。
ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアの兄妹は、ジンバ・ラルと共に地球に逃れ、テアボロ・マス家に身を寄せており、エドワウとセイラという名で平穏に暮らしていた。だが、彼らを追うザビ家の魔の手が、再び迫りつつあるのであった…。

そのころ、サイド3はジオン自治共和国と国名を変え、ザビ家が実権を掌握し、支配体制を固めつつある一方、地球連邦軍に対抗するための新兵器、モビルワーカーの開発に着手していた。