リリー・ジェームズがゾンビ退治! 『Pride and Prejudice and Zombies』予告編が登場
昨今はドラマ、映画で多く作られているゾンビもの。もし彼らが現代でなく18世紀の世界に登場したら? という奇抜な発想で描かれるアクション・ホラー映画『Pride and Prejudice and Zombies(原題)』の予告編が公開され、『ダウントン・アビー』のリリー・ジェームズをはじめとするコスチューム姿の女性たちがたくましい姿を披露している。
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原作は、ベストセラー作家セス・グレアム=スミスの小説『高慢と偏見とゾンビ』。これは、ジェーン・オースティンの古典小説『高慢と偏見』をパロディにした作品で、主人公であるエリザベス・ベネットが、オースティン版のように社交界で生きていく様ではなく、ゾンビがはびこる世界で生き抜く姿を描いている。
予告編もパロディ感満載。出だしでは、若い女性たちが男性とダンスを踊ったり本を読んだりする様子が映され、典型的なコスチューム映画の予告編そのもの。「上流社会で成功するためには、若い女性は、親切で、知性にあふれ、成熟していなければならない」というリリーのナレーションも、それを裏付けているかに思える。しかし、「でも、私たちがよく知っている世界で生き抜くためには、女性には他の資質が必要なの」という言葉とともに、女性の背後に一体のゾンビが現れると雰囲気が一変。突如、アクション映画と化し、女性たちがドレス姿のままナイフや銃を振り回す場面が展開する。
キャストは、エリザベスを演じるリリーのほか、『ゲーム・オブ・スローンズ』のレナ・ヘディとチャールズ・ダンス、『ドクター・フー』のマット・スミスなど、TVドラマでおなじみの面々が顔をそろえている。
監督は『セブンティーン・アゲイン』のバー・スティアーズ。彼が、『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセルとともに脚本を手掛ける。
『Pride and Prejudice and Zombies』は全米で2016年2月5日(金)公開予定。(海外ドラマNAVI)
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