「骨粗しょう症は更年期以降の病気だから」と若い頃に骨ケアを怠ると、年を取ってからの骨粗しょう症の発症年齢が早くなります。骨の発達は18~20歳ごろがピーク。そして50歳前後に急速に骨密度が下がっていきます。近年は20代のカルシウム摂取量が減っていて、骨粗しょう症予備軍がたくさんいるのだとか。ここでは骨を鍛える食事や運動についてまとめてみました。

骨粗しょう症になりやすいタイプ?

あなたは骨粗しょう症になりやすいタイプでしょうか? 以下をチェックしてみましょう。

□嫌いな食べ物が多い

偏食によりカルシウム不足に。インスタント食品やスナック菓子にはリンが多く含まれて、尿のカルシウムの排せつが促進されます。

□ダイエットをしている

過度なダイエットにより女性ホルモンエストロゲンが減少して骨粗しょう症の原因となります。カルシウムは意識して摂らないと不足します。

□お酒やコーヒーが好き

アルコール、カフェインの摂り過ぎでカルシウムが排せつされます。

□運動不足

運動することで、骨に刺激を与えてカルシウム吸収がよくなります。運動しないとカルシウムは体に必要ないものとして、排せつされます。

□たばこを吸う

たばこは、エストロゲンのはたらきを阻害し、カルシウムの吸収を減少させます。

□外出が嫌い

日光を浴びるとカルシウム吸収を促進するビタミンDが作られます。

カルシウム補給にはやっぱり牛乳、チーズ、ヨーグルト

骨を作るカルシウムは、意識しないと摂ることが難しく、さらに吸収率も低い栄養素です。カルシウムといえば、やはり牛乳、チーズ、ヨーグルト。いわしの丸干し、小松菜、豆腐、干しえび、がんもどきなどもカルシウムの多い食品です。成人は、1日の必要摂取量が600mg以上。牛乳なら、600mlが目安となります。カルシウムの吸収をよくするビタミンDは、レバー、鮭、まぐろ、干ししいたけなどに多く含まれます。


writer:松尾真佐代