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東京・九段下の東京国立近代美術館では、所蔵作品展「MOMAT コレクション」として、画家、藤田嗣治に焦点をあてた「特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示」を2015年12月13日まで開催している。。

本人監督の映画上映 初の戦争画14点一挙展示

MOMAT(モマト、モマット、あるいはモーマットなど) は、東京国立近代美術館の英語名称「The National Museum of Modern Art, Tokyo」を略す形でつけられた愛称。所蔵作品展は1900年ごろから行われていたが、2012年にそのあり方が大きくリニューアルされた。MOMATによると、とりわけ大型特集に対しては「抜群の見ごたえ」などと高い評価を受けているという。

今回の展示会も大型特集の一つ。藤田嗣治は、俳優オダギリジョーさんが演じた映画「FOUJITA」が11月に公開を控えるなど、再度注目されている画家。1920年代にパリで成功をおさめ、帰国後は日本の戦争画を描き、戦後フランスに帰化し、カトリックの洗礼を受け、レオナール・フジタとなった。

「特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示」では、MOMATが所蔵する藤田氏の作品25点に特別出品を1点加えた、計26点を展示。特に戦争画14点の一挙展示は初の機会となる。

本人が監督をつとめた貴重な映画もギャラリー内で常時上映し、藤田の旧蔵品である挿絵本や、本人の言葉を伝える当時の雑誌なども加え、藤田の仕事をさまざまな側面から紹介する。

観覧料は、一般430円、大学生130円。高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。